正月十四日夕から十五日早朝 にかけて 諏訪大社 下社春宮 筒粥殿にて斉行さ れました。 農耕・狩猟 の神として崇められる諏訪大社の神事の一つで、米5合・小豆3合と 切り揃えた 葦の筒 44本 の束を 大釜に入れて一晩中 粥を炊き 翌朝未明に葦の筒を割り、中に入っている粥の多寡の状態で 今年の43種類の農作物と、世の中の豊凶を占う。 その神占の正確さは「誤り無し」と、古くから農民の信頼を受けて来ました。 今年は、世の中」=三分八厘(九厘に限りなく近かったと言わる。(満点は5分) なので76〜77パーセント。 やや希望がもてそう な世情だと言う。 農作物 は何時もの年と比べて、下の下が多く、天候不順を予測している。
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