頂上駅に到着すると突風が吹
きすさぶ酷寒の世界。
標高はご覧のとおり、4506m。
北方を眺めると、
昆 明 ・ 麗 江
2006/02/18〜21
下へ降りてきてはじめてにっこりした小生。それにしても綺麗な山だねえ。
この山は世界遺産に指定されていないけれど、麗江の街は世界遺産です。
左手斜面には氷河崩れが見える。
まるでスイスみたいな清潔感があって、とても中国だとは思えない。
ゴンドラに乗って、
この山は標高が5600m。
コタキナバルのキナバル山でも4100m
だし、もちろん富士山とくらべても圧
倒的に高い。
スイスのユングフラウヨッホだって
3454mしかないのだ。
この写真のもう少し行った右側に駐車
場があって、そこから専用バスにのる。
このとき、防寒服を20元で借りて着込
み、酸素ボンベを買う。
私たちはそんなこととは知らないから、
酸素ボンベがあることさえ知らなかっ
た。
バスで標高3400mまで登ってゴンドラ
乗り場に到着する。約10分。
石林の門前で野菜売りをするおじい
さん、煙草を吸っています。
昆明のすぐ西側がミャンマーですので、このあたりは少数民族が住んでいる自治州です。
昆明の見所は、高速道路一時間半で到着する石林。
2/18から中国の南部雲州省へ短期訪問いたしました。
私には、生まれながらの孤独癖みたいなものがあり、団体のなかに入ると奇妙な閉鎖感を感じて落ち着きがなくなるので旅行は、ひとりで行くか家族の誰かと行く、という風にしていつも自由行動できるように按配しておくのですが、
今度の雲南省はあまりに美しいところだったので今回の通信では皆様に旅行報告をさせていただくことにします。
旅行は僅か三日間。昆明からスタートしました。昆明は春の季節で八重桜が満開でした。
ただし、英語もほとんど通じない
もどかしさがあります。
では皆様ご機嫌よう。
麗江の官房ホテルも至れり尽くせり
で、最高。
街の中央の四方街という広場で老人達がラインダンスをしています。
標高4500mともなると、歩くと身体
がよろける。それに息苦しい。
そこで中国人は、酸素を吸う。これ
が携帯酸素ボンベです。
もちろん、頂上駅の救急室は大入り
満員で、気持ちが悪くなって歩けな
くなる人たちに酸素を吸わせます。
大型の酸素ボンベを持ち上げてある
のです。
昆明に二泊したのち、飛行機で45分
西北へ飛び、麗江(Lijian)へ移動し
て早速玉龍雪山へタクシーで出かけ
ました。
一日タクシーを借り切って、150元、
2300円ですから安いものです。