I s r a e l (1)
      2007/03/23~30

 復活の日には救世主が黄金の門のところに現われる。このとき、死人は甦り、身体を起こす。身体を起こしたときに黄金の門に向くように、埋葬のときは足を黄金の門に向けて葬るのである。
 想像してみよう。復活の日がくる。救世主が現われた。このときこれら多数の石棺の蓋が一斉にはずれ、無慮数万の死人が身体をガバと起こすのだ。壮観だろうね。


(続く)

 2月のコースはすぐに満席となってしまい、しかたがなく、3月末の訪問となりました。でも、美しかったですよ。いろいろと写真をお見せしましょう。

 なによりも救われたのは、
イエス・キリストという人が
人生の大部分を過ごしたナザ
という場所が、緑いっぱい
の景色だったことでした。こ
れで納得がいきました。彼は
緑豊
かな土地で感情ゆたかに
育ったのです。

 信仰のゆえに? いえいえそうではあ
りません。西欧文化を突き詰めると、か
ならず旧
約聖書の世界と新約以前の世界
に逢着します。イエスという偉人が旧約
の旧弊な世界の価
値をつきやぶり、しか
も、アレキサンダーが中東に広めたギリ
シャ哲学の枠を見事に打ち
壊し、たった
ひとこと「愛」という実質的な価値を基
準としてうちたてたその場所をこの
目で
見ておきたかった、という感傷的な旅だ
ったのです。

 私の敬愛するAAA様とBBB
のお株を奪う結果になるのでは
ないかなあ、と一抹
の心配をし
ているのですが、聖地イスラエ
10日間というツアーに乗って
しまった私でし
た。

 先にイスタンブールのチューリップ
レポートを送信しましたが、実はあれ
はイスラエル
の帰り道だったのです。

歎きの壁、
過越しの祭りが始まろうとしていた。

イェルサレム、
歎きの壁で祈る人々。
山伏の頭巾(とうきん)
に似た装飾
Tefillinに注目。

(ガリレー湖、Ma’agan、キブツが経営するホテルの庭、とても美しく手入れされている)

 イスラエルという国は、本当は2
末に訪問するのが正解で、その頃イ
スラエルは春で、
花が、野の花が咲
き乱れるのだそうです。

 (ハイファ、カルメル地区、バハイ教本部)

(イェルサレム、オリーブ山中腹、ユダヤ人墓地)

(カペナウム、山上の垂訓教会にあった花、これが火炎樹?)

(Mizrah、昼食のときに見つけた花。
名前はわかりませんでした。
)

(カペナウム、山上の垂訓教会)

(ガリレー湖、Ma’agan

(受胎告知教会、ナザレ、「受胎告知」の新しい表現、右が大天使ガブリエル)

(ナザレ、受胎告知教会、お告げの洞窟)

(ゲッセマネの園にて)