
河童は水陸両棲、顔は虎に似て口とが
り、背には甲羅、頭が凹んでいて水が容
れられる。腕は左右が貫通しており、伸
縮自在。人馬の肝を盗るかと思えば、魚
を届け、血止め薬の秘伝を授ける。その
行いには善悪両義が見られる。
芥川龍之介『河童』は、人間社会とは逆
の河童の国を書いて、観念の転倒など寓
意に富む。
小説の舞台である上高地南流の梓川の
せせらぎ、熊笹のそよぐ音が、ここにも聴
こえてくる。
私にとって河童とは、詩歌の扉を開ける
マスターキー。このマスターキーを多くの
方々に差し上げたい。扉を開いていただき
たいと思う。
「ようこそ 河童文学館へ」
更新2010/03/15
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かわら版
第14回えひめ俵口連句大会にて
「糸とんぼ」「枇杷の種」大賞受賞。
「青芒」の巻が入選しました。
連衆の方方おめでとうございます。