わたしは海を隔てて、エルヴィス・プレスリーとほとんど時を同じに呱々の声をあげる。
かれはロック、われはレンク(連句)と道をたがえ、現在もそれぞれ異なった「領域」に
ただよっている。
古い短詩形の革嚢に新しい酒ならぬ、新しい言葉を注ぎ込んで、醸成につとめる。本
名はさておき、俳号硯水のほか、河童のハンドルネームをもつ。
「賞罰あり」―。青年のみぎり、日野コンテッサ号にてスピード違反を引き起こし、千円
の罰金をくう。賞は「現代詩手帳賞」、長野文学賞・詩部門賞、「国民文化祭」連句部門
の大賞11回(別に連衆として3回受賞)、芭蕉祭連句特選2回などなど。8歳から句を
ひねって2万句をかぞえ、連句の捌は700巻ほどになるが、むろんただ多ければよいと
言うものでもない。
「河童連句会」を主宰。「連句協会」に所属する。
なお当ホームページの連句付句の著作権はそれぞれの作者に帰属し、すでに各地の
大会作品集において発表されています。その他、無署名の詩やエッセー、俳句などは管
理人の著したものであり、管理人に帰属することを申し添えます。
(since 02/02/20)
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