(1937年(昭和12年)5月13日、茅野市北山の農家に生まれる。(有)大和工業【現セイコーエプソン(株)】に入社。その後28年間は研究開発関係の業務を担当し(特許出願180件)、定年退職までの10年間は特許管理業務に携わる。会社勤めのかたわら実家の農業を手伝い、農場の見学会や研究会に積極的に参加。定年退職後に有機農業で独立する目標を持って、情報収集および実践に努める。1993年(平成5年)、セイコーエプソン(株)を選択定年退職し、完全無農薬・有機栽培による本物食料の生産活動開始。1997年(平成9年)6月、伊那谷地域社会システム研究所から「生態系を乱さず環境を汚染しない農業の研究」で助成を受ける。2001年(平成13年)、田中康夫長野県知事に「21世紀を拓くのは農業である」と題した提言書を手渡す。食と農を中心として、環境、教育、健康に関する講演活動や田畑の見学会を開催。2002年(平成14年)から、茅野市の学校給食のフードリサイクル肥料使用の学校菜園推進事業の委員として活動。現在は、全茅野市から出る生ごみを堆肥化して農地に戻す推進事業の委員も兼務している。
国の定める認定農業者。長野県で就農したい人を受け入れる里親にも認定されている。)
 

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