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1982年作品
ドービー・ブラザースの「ワン・ステップ・クローサー」を最後にソロになったマイケルのファーストです。
プロデュースはワーナーのテッド・テンプルマンとレニー・ワロンカー。
全10曲捨て曲なし。リズム隊が2ユニット、スティーヴ・ガッド(ds)とドービー・ブラザース時代からマイケルの
お気に入りのウィリー・ウィークス(b)が6曲とジェフ・ポカーロ(ds)とクインシーで有名なルイス・ジョンソン(b)が
3曲プレーしている。このリズム隊を聴くだけでも心が踊ります。
グレッグ・フィリンゲインズ(p,key)、ディーン・パークス(g)、スティーブ・ルーカス(g)、エドガー・ウインター(sax)等の
ダブル・スケールのミュージシャンの皆様とホーン・アレンジがジェリー・ヘイ、ストリングスがマーティン・ペイチとこれでもか
といった贅沢なメンバーがマイケルの作り出す曲をカッコよく聴かせる名盤です。
70年代スティーリー・ダンのメンバーだったマイケル・マクドナルドだが、その頃からの旧友のドナルド・フェイゲンも
同年にファースト・ソロアルバムをリリースしている。
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