「おしどりの遊び」というパズルがあります。 2色の石を1つずつ交互に並べた状態から、必ず隣り合う2個をいっぺんに移動しながら、色が同じになるようにする、というものです(下図)。
●○●○●○ ↓ ○○○●●● この「おしどりの遊び」のアプレットを作ってみました。4個ずつのもののページに説明を書いて、あとは5個ずつ、6個ずつ、7個ずつ、8個ずつ、そしてちょっと例外的な3個ずつのものまで作りました。
さて、この「おしどりの遊び」を2次元に拡張したらどうなるでしょうか。いくつかの考え方はあると思うのですが、とりあえず「4つ一組」で、正方形の盤にしてみることにしました。初期状態としては下の図の左のような市松模様のパターンにして、2×2 の4マス全てにコマがある場合に限って空所の4マスに移動できるというルールにしてみました。
⇒ 目標パターンは、まずは図の右のように左右にきれいに色分けするということにしてみました。移動できる4つ組の中央には、黄色い小さな○印をつけてあります。この丸印付近をクリックしていただくと、その4コマが空所にそっくりそのまま移動します。 ゴール(目標)のパターンは、マスの背景に淡い色をつけて示していますが、ちょっとわかりにくいかもしれません。 完成すると、上の右の図のように移動のガイドの黄色い小さな○印が消え、アプレットの背景色が変わります。
このパズル、適当にやっていてもできると思うのですが、最短手数を考えるとそれなりに楽しめるのではないかと思っています。 が、自分ではまだ最短手数に関しては何も検討していません。