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3月20日 雪割草咲く 下越・弥彦角田山塊の樋曾山(ひそやま296.7m)

昨年、この休みを使って雪割草で有名な角田山に行ったものの、天気のせいか時間が早すぎたせいかほとんど咲いていなくてがっかりした。
その後、約2週間後の4月5日に角田山に行ったえびちゃん(byのんびり山歩き)のレポで午後の方が咲いている様子だったので、今回は午後山頂に着くように時間調整。
登山口に行く前に、「大崎雪割草の里」へ。ちょうどお祭りの日で、人の多いこと、多いこと。200円払って入場し、散策。もし樋曾山で咲いている花を見ることができなくてもこっちで見ておけばまぁ、いいっかって気持ちもあった。昨年も寄ったけれど、時間が遅くて散策はできなかった。

そして、樋曾山の登山口である五ケ峠についたのは11:50頃。角田山まではいかないけれど、雪割草で有名なのと、角田山の登山口でもあるため、車は多かった。駐車場整理(?)の係員が3人ほどいたくらい。
時間的に登る前にお昼を食べて、駐車場目の前の急登20分ほどで、念願の群落が現れた。でも登山道からちょっと外れているため、残念なことに気がつかずに登って行く人もいた。

念願の雪割草
  


群落はこんな感じ

「大崎雪割草の里」より花を近くに見ることができるし、山で見る方がやっぱりいいな。人も少なく静かだし。


春先一番に咲く花「ナニワズ」

この群落から先にも咲いてたけれど、斜面全体に広がっているので、間近で群落を楽しむって感じではなかった。
樋曾山山頂に近づくに連れ花は少なくなって、僅かな群落が登場したところが山頂だった。
と言っても、その時点でそこが樋曾山の山頂だとは思わず、まだ先に峰があったので進んだ。そしていよいよ先が下り一方の道になった時、地図を見てすでに山頂を通り過ぎて来たことが判明。でも途中に小規模ながら群落があったので、それはそれで良かったかも。

で、戻って来た時に山頂を確認し(通り過ぎただけあって標識はない)、登りに見た群落で再び花を楽しむ。
夕方の光になって、花の色がまた違って見えた。

   

  
キクザキイチゲ

雪割草の花は実にいろいろな種類がある。色も違えば、花びらの形も違うし、背の低いのや、高いの。今回はたくさんの花達に会えて良かった。2週間後にはカタクリが楽しめそう。
できれば来週は角田山へ行きたい。日帰りはちょっときついけれど、高速も1,000円だし、きっと咲いていると思う。登りに咲いていなかったとしても下山後登り返す覚悟で。。。

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