七年に一度の天下の大祭 御柱祭 原村観光協会公式ページ       お問い合わせ先 TEL: 0266-79-7072



七年に一度の天下の大祭

御柱年の4月3日前後に山出し5月3日頃に里曳きが行われます。
本宮に建立される、本宮【一/元】から四の柱、前宮に建立される、前一から四の柱まで合計八本の御柱を、上社関係の氏子が曳き子となり、近年では山出し3日、里曳き3日を掛けて曳き建てております。
山出しは【八ケ岳/富士山】の麓、【八ケ岳農場/八ケ岳農園】の下の【綱置場/綱出場】から曳き出されます。途中には【「穴山の大曲」/「玉川の大曲」】と言って90度のカーブが曳き子と元綱と梃子衆の腕の見せ所、山出し2日目から始まる木落し、上社の御柱には【「めどてこ」/「つのてこ」】と言われる御柱の前後に二本の角の様な柱と取り付け、これに若い衆が乗り、音頭をとります。 特に木落しの時は、一段と長い「めどてこ」が付けられ、これが見所です。 その後、川越しと呼んでいる宮川を横切る所があり、ここで御柱を清めるとされております。この時は御柱の曳き子の若い衆が川に飛び込み勇壮に曳きます。しかしこの4月はまだ信州は寒く気温は0度くらい。平成16年の時は雪が降っていました。 山出しは【御柱屋敷/御柱本陣】と呼ばれる所へ曳行し終了となり、5月の里曳きまでの一ヶ月間お休めいたします。 里曳きは前宮、本宮とそれぞれに曳き付けられ順次建御柱となります。


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