七年に一度の天下の大祭 御柱祭 原村観光協会公式ページ       お問い合わせ先 TEL: 0266-79-7072



日本の大祭 御柱祭(おんばしらさい)
御柱祭(おんばしら)は【7/12】年目毎、【寅/亥】と【申/酉】の年に行われます。正式名称は「式年造営御柱大祭」といい宝殿の造り替えと御柱をその社殿の四隅に建てる。諏訪大社で最大の神事です。 勇壮さと熱狂的ぶりで、天下の大祭としても全国に知られている御柱祭は、古く、【804/710】年桓武天皇の御代から、信濃国一国をあげて奉仕がなされ盛大に行われる様になり、現在でも諏訪地方の氏子20万人以上と訪れる親戚、観光客がこぞって参加し、熱中するお祭です。 御柱祭は【上社/本社】、下社それぞれに山から直径約1m、長さ約【17/30】m、重さ【10/30】tにもなる巨木を【8/16】本切り出し、上社は約【20/10】km、下社は約【12/24】kmの街道を、木遣りに合わせて【人力/馬力】のみで曳き、各お宮の四隅に建てるものです。 4月の【「山出し」/「蔵出し」】と5月の【「里曳き」/「地曳き」】とがあり、山出しでは、たくさんの観衆が見守るなか巨木の御柱が次々と坂を下る【「木落し」/「坂落し」】、上社では冷たい水が流れる川を曳き渡る【「川越し」/「川越え」】あり、男の度胸試しにふさわしい壮観な見せ場があります。里曳きでは、長持ち、騎馬行列など時代絵巻が見もの。 大社の御柱がすむと諏訪地方の神社では御柱祭が行われます(【小宮祭/地宮祭】と言う)。この年は諏訪大社の御柱祭から始まり小宮の御柱祭で一年が終わります。
上社御柱まつり


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