最初に訪れたワイパラ・スプリングスというワイナリーの 屋根に取り付けられていた風見鶏の鳥は、なんとキウィ でした。これはさすがに日本では見ないね。 |
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次から次に、注がれるままに7本のワインを試飲しました。 現地のガイドさんとのおしゃべりを楽しみながら、昼食も兼 ねての、まったりとした時を過ごしました。旅の中で、一番 天気がいい日で、真っ青に晴れ渡った空の下での食事と ワインは最高でした。食後にいただいたデザート・ワインは イタリアのジェラートよりも甘いドルチェといった感じでした。 紫外線の量が日本の7〜8倍あはるとのことで、ワイナリー で日よけの帽子を貸してくれました。 |
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2軒目は、カンタベリー・ハウス・ワイナリー& レストラン。 このあと30分後に結婚祝賀パーティがあるとのことで、 ちょっと駆け足のテイスティングでしたが、白を4本、赤を 2本、試飲させて頂きました。ニュージーランドのワインは 白が美味しい。とてもフルーティで、ちょっとドイツワインを ほうふつさせるような香りと甘めの味。柑橘系の香りがつ けられていたりで、NZの白ワインのファンになってしまい ました。飲兵衛としては、ごく自然な成り行きです。 |
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3軒目に訪れたのは、Torlesse Wines というワイナリー。 リースリング・ワイン(白)のキリっとしたいかにも若いワイ ンの後味が忘れられません。迷わずお土産に購入してき ました。 ニュージーランドのワインを一躍有名にしたソーヴィニオン ブランもテイスティングさせていただきましたが、こちらはし っかりとした味に仕上がっていました。ここが最後のワイナ リーだと勘違いして、おかわりまでしてしまい、完全に"出 来上がって"しまいました。 |
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ワイナリーとワイナリーの間の道の両脇は、小高い丘−− と言っても、非常になだらかな丘陵でしたが−−に羊たち が放牧されていました。ニュージーランドの人口は400万 人。人の数よりも羊の数の方が多いようです。こちらを振り 返って眺めている羊の顔がとても可愛らしかったです。 |
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羊が放たれている場所以外は、一面の葡萄畑。ヨーロッ パと同じく、高さ150cmくらいのこじんまりとした、まるで スタンダード仕立ての薔薇のような木です。この光景、何 年か前に訪れたイタリアはトスカーナのモンタルチーノの 景色にそっくり。イタリアにもまた行きたくなりました。 |
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最後に訪れたのが、ここペガサス・ベイ・ファイン・ワイパラ ワイナリー。案内してくれたガイドさんが「ここのワインが一 番好き。」というだけあって、とても芳醇でかぐわしいワイン たちに出会えました。ニュージーランドで飲んだ赤ワインは イタリアやフランスのそれとはちょっと違って、タンニンの味 が強くなく、とても軽やかで若い躍動感を感じました。NZ ワインの好みはやっぱり白のりリースリング系でしょうか。 これは出荷用に並べられたワイン樽。この樽の木の香りが うまーくワインに染み出ると、美味しいんだよね。 |
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ワイナリー巡りの現地ツアーに一緒に参加したのはイタリア はコモ湖の近くで小学校の先生をしているという、若いカップ ルでした。我家のガーデナーはイタリア語を勉強しており、 ちょうどいいやと、イタリア語で話しかけたのですが、それが とっさにイタリア語であるとは気づかれなかったみたいです。 会話はずっと英語でしていたからね。彼らも、私達と同様、 すっかり出来上がっていました。(3軒目のワイナリーのカウ ンターで、ソムリエ(?)にみんなでおかわりを要求している 様子の写真です) |