ようこそF・K Homeへ 水抜き不要 全天候型非氷点下住宅  夏涼しく冬暖かい優しい別荘 モデルハウス見学受付中
   
【 薪ストーブ お役立ち情報 】


 A 煙突は真直ぐのびる施工努力を・・・

 この項は、建築設計士が如何に薪ストーブについて理解しているのかという疑問についてです。私の誤解かもしれませんが、一級建築士・事務所が設計する住宅は住まい手の都合よりも見た目重視あるいは、デザインを重視しているようにしか感じられません。
 実際、施主が決まっていないのにある建築士は架空の家族構成を想定し先に自分のイメージで図面を描いています。施主さんの意向とは無関係に建築完成図が出来上がっているということです。そこに丁度いい家族構成の建築依頼主が現れると、勝手に描いた図面を押しつけて、奇妙な建物が出来上がるということになります。言ってしまえば、「建築設計士は、他人のお金で自分の夢を叶える」的な所があります。
 
 

 
    テレビの「お宅拝見」のような住まいですが、一例としてスケルトンのバス・トイレは開放的で素晴らしいとテレビの解説者が褒め称えてている番組を見ますが、その方が本当にスケルトンのトイレに入って落ち着いて用を足せるのか極めて疑問です。
 
 話がそれてしまいましたが、出来上がった図面に薪ストーブ設置を追加するとどうなるか・・・。置けるには置けますが上を見ると張りがあり何がありという具合で、煙突は曲がり放題です。
 
 その結果責任については何ら感じないのが建築士です。
 私の知り合いで新築するのに薪ストーブを設置したと言うことで何度が我が家を訪れ「勉強」して行かれた方の竣工に出かけました。

 見てびっくりでした。しっかり煙突は曲線を描き炉台からはストーブがはみ出しそうで、外気導入口は入り口と出口との径が違うためステンレステープを巻き付けて・・・という具合でした。
 
   
 薪ストーブ設置を前提に建築設計した新築住宅にもかかわらず信じられませんでした。工務店・建築士共々実に “立派” なお仕事をされたものです。なんと施主が気の毒なことか・・・。

 一級建築士というのはお山の大将で「先生!先生!」と呼ばれ、大きな勘違いと思いこみと間違いに気づかず、施主から意義を申し立てられると怒り出す始末です。
 みなさん、自己防衛の為に自らも少し勉強する必要があるようです。 

では次は【 B 煙突トップはチムニー+丸トップが最高 】をお送りします。