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「咀嚼」と「健康」

ベーグルに慣れないヒトには、噛み応えがあって食べづらいでしょうか?
(本場のベーグルはとにかく顎を酷使する食べ物だといわれています。)

 軟らかい食事の増加が原因で噛む回数が大幅に減っています。一回の食事で噛む回数は数十年前まで1,100〜1,500回だったのが、現在では半減しているそうです。咀嚼をしなくなるとまず咀嚼筋の発育が阻害され、顎が小さくなり歯並びが悪くなります。また、舌がうまく収まらず口が開き気味になり口呼吸をしてしまうことで扁桃腺に悪影響を与え、抵抗力が落ちてしまいますし、睡眠時に気道を圧迫する原因ともなります。
 一方、よく噛めば素材本来の味がわかり、顎の骨や筋肉が発達し、栄養素の吸収が進みます。また、唾液の分泌を促し虫歯や歯周病になりにくくなります。さらに血糖値が上がることで食べすぎを防止し、脳の血流が増えて学習効果の向上や老化防止につながるといった効果もあるのです!
 欧米化してますます変わりつつある現代の食環境の中で、美味しく食べるだけでなく「いかに健康的に食べるか」を念頭に置くことも大切ではないでしょうか。



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