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ちょっといっぷく:足湯茶房・東右衛門  

食は最初は養命酒さんでのヘルシーランチを予定して居られたようですが、

7月の一番の繁忙期にはランチはやつていないということで急遽さがされたのが、

ここ足湯茶房の東右衛門さんで、ホテル二人静さん直営のレストランとして2008年にオープンした店だそうです。

  この辺りは、南信州早太郎温泉の温泉街でもあるそうで、店の前には足湯もありました。  

  今日のメニューはかぐや姫御膳、駒ヶ根名物のソースカツと竹の切り株の中には、

かぐや姫ならぬ信州蕎麦がのつていました。 

  養命酒で丈夫になつたお腹に、冷えたビールでまずは乾杯。 

   建物の屋根はちょっとユニーク、前半分の屋根は古民家の良い味が出ていました。

宝積山光前寺:天台宗
 

仁王門。

光前寺は天台宗信濃五山(戸隠・顕光寺、善光寺、津金寺、更科・八幡宮寺)の一つだそうで、

本尊が不動明王である為か、武田・羽柴・徳川と武将の保護があついお寺だそうです。 

 マリオ倶楽部でも、何回か訪れていると思い後で調べてみたら、

近くまでは来ているものの、寺を訪れたのは弟18回・2004年の1回だけでした。 

 なじみ深いのは、花見には何回か訪れているせいかもしれません。

 

金剛力士像・戦国時代のものだそうで、駒ヶ根市の市宝に指定されているそうです。

樹齢数百年の杉の参道を、光苔を探しながら本堂へと向かいます。

楼門造りの三門・中には十六羅漢が祀られているそうです。    タマアジサイ。

   

室町時代に造られた弁天堂・国指定重要文化財。

中には、弁財天と十五童子が祀られていました。

守屋貞冶が造った唯一の塔とされる三陀羅尼塔、最上段を守るのは四天王。     

 タマガワホトトギス。

池の向こうに四方仏が、これも守屋貞冶の作だとか。
本堂海老虹梁・力神に支えられた昇り龍と下り龍。

光前寺本堂。 

お賽銭を入れて、鰐口をたたく、こつがあつて慣れないとなかなか鳴ってくれません。 

  本尊は開基となつた本聖上人が平安時代初期に小田切黒川の瀑の中か授かった不動明王だそうで、

秘仏で7年に一度御開帳されるそうです。  次の御開帳は来年・2016年だそうです。

延命水・前回訪れたのも7月、この辺りに花筏の木があつたはずと探しましたが、

それらしい木はあつたものの葉には筏が出来ていませんでした。  

  近くにあったセリバオウレン。 

早太郎の奥に三重塔・江戸時代末期に二代立川和四郎富昌の作で、県宝に指定されているそうです

しっとりと雨に濡れた三重塔を堪能したところで、光前寺を後にしました。

雨が心配な一日でしたが、見学先ではほとんど傘のご厄介にならずにすみました。 

  そんなことで予定より早めにマリオさんに無事に到着、

お茶をご馳走になり最後にマリオさんで増えたクロメダカをわけていただきました。 

  皆さん、メダカノ勉強も出来たので、いただいたメダカもすくすくと育つ事を

期待しつつ今回の旅を終えることが出来ました。   感謝。

 
 
   
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