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第百六十七回自然と歴史探訪[メダカとハッチヨウトンボ・養命酒工場見学]

   

南割公園トンボ観察園:メダカとトンボの学校

今朝は、マリオ倶楽部には珍しく、雨の中の出発となりました。  

   岡谷インターを入ったあたりは、かなり激しい雨で、お目当てのトンボが見れるかちょっと心配でしたが、

目的地の南割公園に着く頃にはかなり小降りになつていました。

今回我々を案内して下さる中原先生が心配して、公園への曲がり角まで迎えに来てくださいました。  

 中原先生は、元駒ヶ根市の教育長もやっておられた方だそうですが、一方ではメダカ博士で家にも一杯かっておられ、

マリオさんの入り口にいるメダカも先生からいただいたものだとか。   

 ここハッチョウトンボの池のメダカも先生が管理しておられるのだそうです。   

 ここ南割公園は、中央道建設用土として削られた平らだそうですが、しばらくはそのままになつており、

現在の池のの辺りには伏流水が湧き出し、いくらか湿地化しており

近からハッチヨウトンボもやってきて生息する様になつたのだそうです。 

  平成になつて、野球場建設に合わせて、ハッチョウトンボの保護もかねた環境づくりが始まったのだそうです。  

 池は平成9年、球場整備に合わせて新設、その後もハッチョウトンボを育む会を中心とした方々によって、

湿原の環境が守られたいるそうです。    

 造られてまだ20年弱の新しい湿原であり、植生もどこまでが移植されたものかはわかりませんが、

今では自然のミニ湿原の様になっていました。  

 テレビ朝日の宇宙船地球号でも紹介されたことがあるそうです。

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