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第百六十三回自然と歴史探訪唱歌の里・中野めぐり

   
   

中山晋平記念館:

今回旅は春呼雨の中のスタートとなりました。 (この所のマリオ倶楽部は、雨の日が多くなつた様です。)  

 それでも、今回の旅には、前回お世話になつた武井先生も参加され、賑やかな旅となりました。 

   松本のあたりは、時々青空の見られましたが、姨捨では濃い霧の中と天気も定まりませんが、

バスの中はマリオさんで用意して下さった、中山晋平・高野辰之の歌集を手に大盛り上がり。  

   途中、小布施PAで一休み、北信五岳の案内板はありましたが、残念ながら山は見えずじまいでした。  

   信州中野のインターで高速を降りて、中野の街からはずれた山沿いの新野にある中山晋平記念館へと向かいます。 

   記念館は、大正から昭和初期の大衆音楽の道を開いた中山晋平の生誕100年を記念して、

昭和62年に生家に隣接して建てられたものだそうです。 

   緑の屋根を持つ近代的な建物ですが、雨にかすむ近くの山にもなかなかマッチしたものでした。 

   アーチ型の門(オランダ製のカリヨンだそうです。)をくぐると、ちょっと不細工な証城寺の狸と晋平の銅像、

そしてシャボン玉の銅像が迎えてくれます。  

  さっそく第二展示室から見学を始めます。  

  展示室には、晋平の足跡を示す地図や、楽譜等が展示されていました。  

  展示室の中央は囲われており、晋平の曲を選んで聞けるリスニングコーナーになっていました。

シャボン玉の像。

カリヨン・合鳴鐘。(入る時は115分前で、曲は聞けませんでした。)

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