2/3

 

八合目で一休み。 ママコナ。
標識もすぐ出てくるので、登るはりあいになります。   
高尾城址:
小坂と橋原の境となる尾根・尾尻。 先端の花岡城址。 主郭北側の土塁の上には石の祠が三柱。

高尾城は、鎌倉時代に下社大祝・金刺氏の分流で、新倉の地頭だった

三沢氏が築城したものだそうで、戦国時代には烽火台としても使われたそうです。

東屋の前は、地元の人が木を伐採して眺望を良くして下さったそうで、

民話にもなったという境界の尾尻の尾根も良くみえます。

土塁の裏の空堀。

頂上近くの平が本丸跡か。   

伊那谷側は、木も伐採されておらず、眺望もいま一つ。   

今日は、珍しく八ヶ岳も顔を出しています。
  
 最後に先生に八ヶ岳の山の名前を教えていただき下山します。  

横山先生自然観察教室:  
 オオミヤマウズラ。 オケラ。
 
ススキの花。  花の咲いているのは1時間ぐらいだとか。
ヨツスジハナカミキリ。
鳥居を出た所で先生が虫を捕まえました。
天龍大明神:  
子取り狛犬。   

高尾山に登っている途中で出合った地元の人が、

下の神社に子供を抱いた狛犬があるからと教えてくれたので、

ちょっと寄り道して狛犬を見に行ってみました。

狛犬は獅子で、子取りと玉取りは対になるそうです。

参道脇の亀。

神社は石造りの大きなものでした。  

 入口の橋、狛犬、社の制作されたのは、昭和25年頃、

終戦後間もない時期にこれだけの物を作るとはと感心させられました。

川の水は少なくなっていましたが、オニヤンマが飛んでいました。

 
  目次へ・・・次ページ・・・・戻る