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中山道:東山一里塚
   

高ボッチスカイラインと分かれて少し行った所に、東山一里塚がありました。 

  江戸から52番目の一里塚で、塩尻で現存するのはここと、平出の一里塚だそうです。

   一里塚には江戸に向かって左にケヤキ、右に松が植えられたそうですが、


ここには木もなく、また残っているのも南側だけでした。 

 このあたりは、人家も少なく、獣の足跡も沢山残っていました。

 
   
一直線に歩く、キツネの足跡。 梅花模様のタヌキの足跡。
矢印の方え進んだリスの足跡。   
短いのが前足、大きな後ろ足が前に来ています。

鹿が道路を一気に飛び越えた跡がありました。   ひづめの跡もくっきり残っていました。 
中山道:夜通道

しばらく行くと、夫婦地蔵様が有りました。 

 ここは、民話諏訪の伝説にものつていますが、毎夜片丘村から今井の男の所へ会い来る、

美人娘の正体が狐だとばれて、男に殺されてしまった場所だったのでしようか。 

 先生曰く、日本では女を苛めると、物語が出来るとか。  

道の真ん中を歩くキツネの足跡。   キツネは、雌の方が体も小さく、毛皮も高価なのだそうです。 

 先生が、楠蚕のマユ・透かし俵を見つけました。  幼虫は、白髪太郎と呼ばれるそうです。

タヌキの他に、もう一つの梅花型の足跡を発見。 

  肉球の発達しているねネコの足跡だそうです。

 
   
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