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第百二十五回自然と歴史探訪[初期中山道を歩くーその1

桜沢-牛首峠:

今回は、江戸時代に街道が整備され、中山道が定められた時に使われていた、

初期の中山道を歩いてみようという事での旅となりました。

    今日も絶好のマリオ日和、というよりもちょっと歩くには暑くなりそうです。 

   この道は、武田勝頼が新府城を築城する際に、譜代家老・土屋昌続の与力土屋(後の大久保)長安が

木曽の木材を運ぶ為に整備した道だそうで、木曽から小野へ出る道としては、さらに古い道が、

贄川にあるということで、最初にそちらを見に行くことになりました。 

  途中、贄川の駅でいっぷくし、バスで贄川の関所を過ぎて部落の外れのあたりまで行った所で、バスを降ります。  

 道は、対岸の谷合いを通って居た様で、武田信玄が木曽攻めをした時はこの道を通ったのでしょうか。  

 ここで、しばし古に思いをはせた後に、再度日出塩駅の近くにある桜沢の入り口まで戻ります。

ここ贄川への道は、初期中山道より古い時代に使われていたそうです。

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