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第百二十四回自然と歴史探訪[白馬大雪渓トレッキング]

キヌガサソウ・花弁と葉の数は同じだとか。

猿倉:

今朝も快晴、出がけから暑く残暑の厳しい一日となりそうです。  

   出発は830分、先生によるとシーズン中は車も多く白馬から猿倉までの道も細く、

遅く出たのでは何時に猿倉まで到着出来るかわからないとの事でした。   

  会長さんによると、今日の予定は出来たら大雪渓のケルンで昼食にしたいという事で、

マリオさんでお弁当をいただきバスに乗り込みます。   

 塩嶺峠を越えると、下は日が当っていましたが、

残念ながら山頂は雲の中、眺望の方はあまり期待できそうもありません。  

  青木湖を過ぎる辺りでは、ついにパラパラと雨が当ってきましたが、

白馬村に着くころには、再び時々青空が顔をのぞかせてくれました。  

 松川にそっての猿倉への登り道は所々狭く、車のすれ違いの出来ない所がありますが、

先生の予想とは違い下りの車もほとんどなくスムースに進み、ほぼ予定の時間に猿倉山荘前のバス停に到着出来ました。 

    河原の臨時駐車場は、すでに満杯でしたが、運転手さんが残って居るという条件で、

バス停の隅にバスも止めさせてもらう事が出来ました。

ここ村営の猿倉荘は標高1250mにあって、200人収容出来るそうです。 

 素敵なノハナショウブに迎えられ、身支度をととのえて出発します。

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