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女倉。

それは、木々に囲まれてひつそりとありました。 

先生も、見事両方の倉を見つける事が出来て大感激。   

 今日の昼食は、女倉の周りで頂く事になりました。 

  無事に見つかった、女倉を眺めながら、マリオさんで用意して下さったオニギリをいただきます。

食事の後は、さらに山を下って帰る事になりました。

 
   

オオスギゴケの胞子体。

沢ぞいに下っていくと、やがて八島から男女倉部落へぬける道にぶつかります。 

  この道を登って八島へと向かいます。 トゲがあるヘビノボラズ。

   道はオシダにおおわれあまりはっきりしていませんが、上へと続いています。

八島も近くなった所で、最後の休憩。  

最後に再び鹿よけの柵を潜って、八島湿原へと出ます。 

この近くに大元尊の碑があるので、それを見ながら戻る事になりました。  

   いっぷくして道を、朝通った鷲ケ峰の方に向かいます。

   

大元尊碑・オオモトミオヤ碑。

碑は、湿原に向かって建っており、鷲ケ峰へ登る道からはちょっと見えにくくなっています。

この湿原の隣には、国土の守護神が居られる、旧御射山があり、

この湿原には宇宙の根源を司る神が居られるとして、

昭和
15年に紀元2600年の祝典にあわせて建てられたものだそうです。 

   

八島湿原に戻った所で、マリオさんの用意して下さった良く冷えた西瓜を御馳走になりました。  

一息ついた所で、先生に今日一日のミステリーツアーが、見事成功に終わった事を感謝して、

皆でノアザミの花を見ながらアザミの歌を送りました。  テガタチドリ。

 この暑さで、多少暑に当たった方も居られた様ですが、皆さん怪我もなく無事に帰路につく事が出来ました。

湿原の入口近くでは、バイカウツギにダイコンソウ、

さらにはテガタチドリにニッコウキスゲと最後まで素敵な花を楽しませてもらいました。

 

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