1/3

第百二十三回自然と歴史探訪[縄文ロマン・男女倉めぐり]

鷲ケ峰:

今日は快晴の夏空の広がる中、男女倉の語源となったであろう大岩を探しながらの旅となりました。 

  ここ、和田村男女倉も、黒曜石の産地で縄文の昔には栄えた所の様です。  

 倉・ーの付く地名は、各地にある様ですが、巨石や岩壁等につけられた様です。 

  岩場にも住むカモシカもクラジシ(ー鹿・鞍鹿)と呼ばれる事があるそうです。 

 ここ男女倉にある巨石は地元の人にもその存在を知る人は少ないそうで、

横山先生もあちこち探してやっとたどり着いたのだそうです。   

  巨石は部落の名前の通り男倉と女倉があるそうで、先生も前回の訪問は10年以上前になるそうで、

うまく見つかるかは時の運、片方だけでも見つかればとの事でした。  

  そんなわけで、今回は先生の感をたよりのミステリーツァーです。   

  バスで七島八島まで行って、そこから男女倉山ではなく鷲ケ峰の方に向かいます。  

   あたりは、ニッコウキスゲも咲きだして、色んな花で一杯です。   

  さつそく、横山先生の自然観察教室が始まります。

鷲ケ峰の登り口には、鹿避けの柵が作られていました。  

 そのせいか、八島湿原側のニッコウキスゲは、鹿の食害にも合わず綺麗に咲いていました。  

アブラムシもまだ付いて居ませんでした。

  目次へ・・・次ページ・・・・戻る