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日本タンポポ。(エゾタンポポ) フデリンドウ。

フデリンドウを堪能した後は、展望台に向かいます。

ヤママユガの一種のガの繭だそうです。  幼虫はシラガタロウ。

マムシグサは雌・雄の木があり株の大きいのは雌に小さいのが雄になるそうです。 

雌の花は、虫が苞に入ると苞を閉じてしまうそうです。  

  そうこうしているうちに、展望台下の道に出ます。

展望台の登り口に、明治天皇訪問記念碑がありました。 

  ここでは、春(岡谷)、秋(塩尻)の担当で日本一短い(30秒、春は1分になったとか)祭が行われるそうです。 

  その上り道で先生はミツバツチグリをみつけ、地中になる栗の説明をしていただきます。 

  似ているものに、筵の様に広がって咲く、キジムシロがあるそうです。

   

展望台の平の近くに、富士浅間社がありました。 

  第104回のマリオ倶楽部で、小坂浅間神社を訪れましたが、

ここは諏訪地方にあるもう一つの浅間神社だそうです。 

 江戸時代に、松本領と諏訪領の郡境に建てられたものだそうです。 

 小野峠の三郡の辻には各郡に向いて3基の浅間神社があるそうです。

しばし展望台からの眺めを楽しみます。  

 中山道・塩尻峠の眺めは英泉の描いた木曽街道六十九次の一つだそうです。 

  展望台からの眺めは、関東の富士見台百景にもなっているそうです。

ここまでは、小鳥の鳴き声はきこえれど、

姿を見る事が出来ず残念ながら野鳥教室というわけにはいきませんでした。 

  そこで、もう少し奥の野外活動センターまで行ってみる事になりました。

ミヤマガマズミ。 ナライガフシ。(ナライガタマバチの虫こぶだそうです)  

こちらはカマキリの玉子。

 64日虫の日になると出てくるのだそうです。

クロモジ。 ミツバアケビの花。
 
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