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 第百二十一回自然と歴史探訪[御野立公園野鳥教室と天ぷら会]

塩嶺御野立公園:

今回は、山笑うの候、新緑をめでながら、野鳥と野草の勉強を塩嶺峠で、

帰りに横川によって山菜を摘んで天ぷら会をやろうという事で出かけました。 

   天気の方は、前回に続いて今回は台風2号が接近しつつある様で、雨の方がちょっと心配です。 

   もしかすると今年のマリオ倶楽部は、台風の当たり年かもしれません。  

  まずバスで塩嶺閣の駐車場まで行きます。 

  塩嶺閣は、かっては雇用促進事業団の福利施設だったそうですが、

利用者も少なく数年前に岡谷市に払い下げになったものだそうです。 

  そういえば、公園入口にあった旧県庁の木造建屋の一部を移築して県鳥獣保護普及センターがありましたが、

こちらもすでに取り壊され何も残って居ませんでした。  

 このあたりは塩嶺小鳥の森自然公園とも呼ばれ、

環境庁が未来に残したい日本の音百選にも「塩嶺の小鳥のさえずり」として登録されているそうです。  

 新緑の中に咲く、ヤマツツジの赤い花にさそわれながら、池の方へと向かいます。

池に向かう道の脇に野鳥の案内板があり、望遠レンズを付けたカメラを据えて鳥を狙う人も居ました。

 新緑の中に、小鳥のさえずりを聞きながら池の横を通りキャンプ場の方へ向かいます。

キャンプ場は今は赤い棒があちこちに立てられていました。 

 その根元にはフデリンドウが可憐な花を咲かせています。

   先日の新聞にも出ていましたが、管理する方が草をかる時期にも配慮され保護してこられたそうです。 

   ここからが横山先生の、自然観察教室の始まりです。

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