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武相荘:旧白洲邸
ここもかつては隠れ里だったのでしょうが、今は街の中、ユニクロの脇の坂を上ります。

入館料を払って中に入ると、そこはまだ別世界。  雨も上がって、しっとりと濡れた緑が広がっていました。
   
 
   

ここも大人気の様で、我々の他にも団体さんが来ており、母屋の中は人で一杯、

まずは鈴鹿峠の方から見学する事になりました。

   
鈴鹿峠の道標に導かれ奥へと進むと、自然の風味を残して良く手入れされた散歩道へと向かいます。

ここ武相荘は、白洲氏が昭和十八年に第二次世界大戦の敗戦を予想して、

当時多摩地域の養蚕農家を買い取り疎開して来た所だそうで、

武蔵の国と相模の国の境にあり、無愛想とかけて命名したものでそうです。

この庭は、周りの都市化の進みとは別に当時の多摩丘陵の面影を残して作られたものの様でした。

   
   
   
   
   
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