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第九十四回自然と歴史探訪白洲次郎・正子夫妻の武相荘を訪ねて

 

ちょっといっぷく:うさぎ屋

今日は横山先生はチベット大旅行へとお出かけです。  

  そんな間をぬって今回は、町田市鶴川にある旧白洲邸・武相荘を訪れる事になりました。  

 白洲次郎氏と言えば、以前NHKのドラマの第2回・1945年のクリスマスを見た事もあり、

なんとなく吉田首相と組んで、終戦処理から、新憲法制定へと深くかかわり活躍された方かな、

というぐらいで、奥さんの正子さんの方は全然知らずに参加しました。 

  正子氏は、14歳で女性として始めて能(梅若流) の舞台にも立ったことがあり、骨董を愛し、

日本の美に関する随筆を数多く残された方だとかで、古典美に憧れる女性に大変人気の高い方だそうです。 

  そんな訳が、今回は参加希望の女性の方が多く、何時ものマリオさんのバスでは入りきらず、

バスも大型をチャーターしての出発となりました。   

 バスの中では、孫の白洲信哉氏の属する、白洲正子「かくれ里」を旅する映像化の会で作られた

DVD・道行抄「かくれ里」を旅する・を見ながら、白洲正子氏の描いた日本の美を学習しながらの旅となりました。

バスは、国立府中で高速を降りて、まずは腹ごしらえという事で、

国立市富士見台にある一汁三采・うさぎ屋さんで京懐石の昼食をいだく事になりました。 

 ちょっと可愛い、旬の料理をいただきました。

入り口に有ったわらび餅も大人気、たちまち売り切れとなりました。  

 

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