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熊の棚。

大町温泉郷を過ぎて暫らく行くと、豪華な塀垣に囲まれたお城が見えてきます。 

 源○城(字がかすれて良く読めませんでした。)・古畑さんのお宅の様です。 

  爺ケ岳のスキー場を過ぎて、さらに進みます。

途中の林の中に熊の棚がありました。 

 熊がドングリの木の実を食べながら、枝を積んで行ったものだそうです。

展望ポイントの大谷原にやってきましたが、鹿島槍は残念ながら雲の中。

山は見えませんでしたが、さっそくここで先生の山野草教室の始まりです。 

センノキ。      クルマバソウ。

センノキ、イタドリと今夜のおかずをしっかり確保された方もおりました。

サンアルピナ鹿島槍スキー場:  

強風と雨の中、鹿島槍がちょっとだけ顔を見せてくれました。

ここの駐車場わきには、まだ雪も残っており、ミズバショウも咲いていました。

一仕事終えたスキー場は、今は静かで、スノーマシンや雪上車が並んでいました。  

 ここからは、中綱湖に向かって、ゲレンデの脇の急坂を下ります。 

  ゲレンデには、コゴミの大群もあり、バスの中から眺めた皆さんは、

降りて取りたそうでしたが、ちょっと時期も遅い様でした。

   

居谷里湿原:  

居谷里神社。

次の訪問先は、低層湿原の居谷里湿原です。  

 木崎湖まで戻り、稲尾駅の近くから東の山へと向かいます。  

この道は、蕎麦で有名な新行へと続いているそうです。 

 新行の部落では、20軒ほどある民家が皆、蕎麦を打って食べさせてくれるそうです。  

   しばらく行くと、下諏訪神社がありました。  

 これは、下諏訪神社ではなく、下の諏訪神社だそうで、上の諏訪神社もあるそうです。  

 湿原に着いたころには、まだ雨がパラパラと降っており、傘をお借りしての出発です。

折角だから、湿原の植物を10個だけは覚えろとの、先生からの宿題をいただいて歩き始めます。

居谷里湿原は、標高830mにあり、モウセンゴケ等の食虫植物、

ハッチョウトンボ等も居る湿原で県の天然記念物にも指定されているそうです。

居谷里湿原は、以前は13軒の居谷里仲間によって管理されていたそうで、

居谷里神社はこの地を鎮める神として祀られているそうです。   

7月初旬にお祭りがあるそうです。

 

 

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