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第九十二回自然と歴史探訪[雪形めぐりと松本アルプス公園]

 

 
雪形探し:鹿島槍スキー場

今日は快晴のマリオ日和。    塩嶺のトンネルを超えると、北アルプスの山並みが見えてきます。 

   遠くの山はちょっとガスっていますが、先生によると、この時期、朝ガスっているのは天気が良い証拠で、

水蒸気が昇ってガスっているだけで、1,2時間でガスも昇ってくるので、近くまで行けば山もはっきり見えてくるとの事。

    今日は雪の残る近くまで行って、雪形を見ようという事でした。   

最初の蝶ケ岳の蝶は、ちょっと雪が融けすぎて蝶の形は見えませんでした。  

 続く常念岳の万能鍬は、まだなんとか形が残っていました。   

 横通岳から大天井、そして燕岳と、先生に山の名前を教わりながら、雪形を探していきます。   

 安曇野は田植えの季節、田んぼに水がはられて、水鏡に映るアルプスを期待していましたが、

生憎の強風でさざなみが立ってなかなか良い鏡には出会えませんでした。    

餓鬼岳、蓮華岳のあたりまでは、まだ山並みは見えましたが、大町はまだ強風とガスが引けずにおり、

残念ながら鹿島槍はすっかりガスの中でした。   

大町温泉郷に出て、そこから鹿島槍のスキー場へと向かいます。 

常念岳・万能鍬(中央)

 

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