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斉藤茂吉が欲しがったが、断ったというお気に入り。

書院棚・笹の紋は家紋でもあるそうです。

養父の政信は豪放な人で、和田峠の戦にも高島藩士として出兵したそうですが、

帰りは敵中を通って帰ってきたのだそうです。 

仏間の写真を見ながら、家族の話をしてもらいました。

後の書斎。   上座敷は寒いので、日当たりの良いこちらに書斎を作ったのだそうです。

書斎の襖を開けると、そこには書棚が並んでいました。

赤彦は、高島小学校他の教師、玉川尋常高等小学校他の校長等もやつていたそうですが、

自宅の書斎の奥の部屋で寺子屋もやっていたのだそうです。

ラダック秘宝展  

 

婦人の被り物。      祭りで使われるお面だそうです。

という訳で、今日ももり沢山の見学でしたが、場所が近かったせいか、

予定より少し早めに食事の会場のマリオさんに到着できました。   

美味しい、ご馳走をいただいた後は、先月横山先生が行ってこられた、

ラダックのお話を、今度新しく購入し持って行かれたデジカメの

写真のスライドをまじえてしていただきました。  

最後はラダックのお宝を見せていただき、お開きとなりました。 

ラダックはインダス河の源流に近く、インド、中華人民共和国、

パキスタン三国の国境に近いインドカシミール州の街だそうで、

チベット仏教の中心地でもあるそうです。 

 今回は、ラダックのヘミス僧院のツェチェ祭があるという事で、見て来られたのだそうです。

   

ラダックの曼荼羅美術は、チベットを凌ぐといわれるほどだそうで、  

 左は絹の織物、右は書かれたもの。  

 何れも、僧侶がしょって歩いたものだとか。 

 
   
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