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第八十一回自然と歴史探訪諏訪のお寺・史跡めぐり

 
清谷山壽量院:阿弥陀寺

今日は快晴、暑い一日になりそうです。    

今日最初に訪れたのは、諏訪市大和にある壽量院です。  

 高木の信号を上に上り、旧甲州街道を諏訪に向かいます。    

 しばらく行って、道脇に小さな壽量院の看板を見た所で、道をさらに上へ上ります。  

  お寺の前に、ちょうど共同の駐車場(お寺の駐車場ではない。)があったので、そこに止めさせていただき、

見学させてもらう事になりました。   

 参道の脇には、かなり古い石仏と石塔が並んでいました。  

 石塔はかなり大きなものが多く、二十三夜塔、他いろんなものがある様でした。  

  中には、ちょっと変わった字体で南無阿弥陀仏と書かれた塔もありました。 

  先生によると、木喰上人の書ではないかとの事でした。   

 山門を入って、境内を右にまわると、正面に本堂が見えてきます。     

 素敵な形の茅葺屋根の本堂です。

壽量院は、諏訪では珍しい浄土宗のお寺だそうです。

 本堂の屋根と正面の扉には、4本足の梶の葉の紋章がありました。

このあたりは、諏訪の地でも温暖で、高島藩の藩士達も多く住んでいたとか、

そんな事で高島藩からの援助もあったのでしょうか。

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