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武田神社の奥には宝篋印搭が祀られていました。  

この宝篋印搭は、信玄の百年の法要が恵林寺で行われたさい武田家ゆかりの人達によって、

今の場所に建てられ、後にここを武田神社として祀ってきたのだそうです。 

 この宝篋印搭は正室の三条夫人とも同じ様式の室町末期の城主のものだそうで、

建てられたのは江戸時代ですから、復元されたのか、

信玄の死亡に合わせて造られたものを、この地に移したのかはわかりません。 

 後ろに飾ってある絵は、信玄祭りと八幡様にかかげられる高坂家から贈られたとそれる

軸をもとに描かれたものだそうですが、これは信玄公の死後の姿を描いたものではないかという事です。

入り口にある石碑は、明治33年に阿智村の高坂家の末裔と考えた高坂代太郎氏から、

信玄公供養基金をいただいた記念碑だそうです。  

 又高坂氏は、丸山の八幡社に、この宝篋印搭を写したものを造り祀ってあるそうです。

月瀬の大杉:国指定天然記念物  

高柳先生の先導で次に訪れたのは、月瀬に大杉です。  

 他の木とは離れた所に立っており、全体の立派な姿を見る事が出来ます。  

 幹廻りは14m、樹高は40mあるそうで、樹齢は1800年以上たっているそうです。  

 長野県で一番大きな杉で、本土では6番目の巨木だそうです。 

 この木は、旧月瀬神社のご神木として、村の人達にずっと保護されてきたそうです。  

 まずは、記念撮影を。

近くに寄るとその大きさが一段と感じられます。

近くには、ちょっとユニークな形をした月瀬の公民館がありました。 

 ここは、廻太鼓伝承保存館もかねているそうで、広場の方に面して廻り舞台になっているそうです。

今日のお昼は、根羽村にあるネバーランドでいただくことになりました。 

 最近はピーターパンよりもマイケルジャクソンの方が、ネバーランドでは有名の様ですが、

ここは豆腐が有名の様でした。  隣には豆腐の工場もあり、昼食にも美味しい豆腐が出てきました。 

 

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