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信玄も使ったとされる井戸。

 

宝物殿を見学します。  

入り口には、何故かキティーチャンが向かえてくれます。  館内は撮影禁止。

中には、重要文化財の吉岡一文字の太刀や、この後回る武田八幡神社に納められた、

勝頼婦人の願文等、色んなお宝が展示されています。

武田神社の境内には、新しく造られた甲陽式能殿等の新しい建物が目に付く一方、

躑躅ケ崎館のものであろうと思われる古い掘割も残っていました。

神社の左手を奥に行って見ると、甲府市藤村記念館がありました。 

 何で甲府にトウソン記念館があるのかと思いましたが、こちらは島崎藤村ではなく

山梨県令の藤村紫朗氏が奨励した藤村式擬洋風建築だそうで

明治8年に睦尺学校校舎として造られたものを、

昭和になってからここに移築復元したものだそうです。

また建物は、国の重要文化財にも指定されているものだそうです。   

ちょっと素敵な学校でした。

今日のお昼は、これも何故か甲州にある、信州という名前のお店で、

カボチャのホウトウを頂きました。   最初に馬のモツニを肴にかるく乾杯。  

 熱いホウトウをはら一杯いただき、午後からの階段登りにそなえました。 

武田八幡神社:

午後からは、武田家発祥の地である、武田荘(韮崎市)にある武田八幡神社へと向かいます。 

 韮崎観音を右手に見て、武田橋から釜無川の右岸にわたり、山の方へ上ります。 

 途中、二の鳥居を過ぎるあたりからちょっと細くなった急坂を一気にバスは神社の境内まで上ります

まず、石鳥居付きの立派な石垣が迎えてくれます。   

鳥居の柱はギリシャ建築の柱の様にエンタシスになった中世造営の鳥居だそうで、

石垣とともに県指定文化財だそうです。  

また、この鳥居の両脇の石段は、鳥居を通らず上の総門へと向かっています。

総門の両脇は、お寺の仁王様ではなく二人の人物に守られています。 

 横山先生によると、胸に大きな武田菱をいただいた武田の武将だそうです。

 
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