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第五十六回自然と歴史探訪風林火山めぐり

躑躅ケ崎館跡:武田神社

今日の諏訪は小雪まじりの天気の中の出発となりました。   

 上諏訪のインターから高速道路を一路甲府昭和へと向かいます。   

バスが小渕沢を過ぎる頃は、八ヶ岳は雲がかかって寒そうですが、前方には富士山がはっきりと見え、

天気もすこぶる上天気となりました。    

途中、今日訪れる新府城を右手に見ながら、最初の訪問地・武田神社へと向かいます。   

 甲府市内に入り、紅梅、白梅の咲いているのを見ながら、甲府城の前を通ってさらに北へと進みます。   

 武田神社は、ドラマ風林火山の影響で、平日にもかかわらず観光バスが列を作っていました。 

 甲府城にも風林火山の幟が立っていましたが、ここも又一段とにぎやかで、

甲府の街は今、風林火山一色の様でした。

武田神社は、武田氏三代・信虎・信玄・勝頼の居館として造られた、

躑躅ケ崎館の跡に、大正8年に大正天皇の即位に合わせ、信玄を御祭神として建てられたものだそうです。   

躑躅ケ崎館は、信虎が石和からこの地に館を移し、勝頼が新府に府中を移した時に壊されたそうです。 

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