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寶光院には、春宮境内にあった薬師堂から移された薬師如来像(春宮の本地仏)がまつられているそうです。

寶光院の奥には、修行の為の滝もありました。

さらに一段上の平の奥には、立派な不動尊の像が祭られていました。

中央が不動明王、向かって左の背の低いのが、制タ迦童子(セイタカドウジ)

右が衿迦羅童子(コンガラドウジ)だそうです。

 

矢除石。

 武田信玄が出兵の際に石上に立つ天桂上人から、

矢除札をもらって行ったといういわれのある岩で、一部が欠けているのは、

後の戦争で出兵する人達がお守りとして持っていったのだそうです。

ちょっと素敵な、日月の碑。

   

弥栄富神社。  

さらに上には、鞘堂に収まった立派な社がありました。  

弥栄富神社だそうですが、横山先生もご存知なかった様で、ちょっとびっくりの発見でした。

長い石段を上って、国道142号線を渡ると中門に出ます。  

中門を入ってすぐ右に、守屋貞冶作のお地蔵様がおられます。

慈雲寺山門。

山門脇の三十三観音。

開祖は下社の金刺氏だが、何故か寺紋には上社の梶の葉が。

日根野織部正高吉の墓。

   
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