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第五十回自然と歴史探訪諏訪のお寺巡りY

天桂の松。

 

 
白華山慈雲寺:臨済宗妙心寺派

三界萬霊(仏教では三界は欲界・色界・無色界をいうそうです。)の碑を横目に見て石段をちょっと上った所に、

ちょっと開けた場所が有り、入り口にはお稲荷さん、奥には諏訪修験道の教会がありました。

入り口のお稲荷さんは、正一位の位を持つお稲荷さんで、商売繁盛の神だそうです。

今日最初に訪れたのは、慈雲寺です。   

湯田中町から旧中仙道を通り、一里塚をバスの窓から眺め、ちょっと行くと慈雲寺の参道下に着きます。  

 ここからが、今日の探訪の始まりです。   最初に目につくのが、竜の口の水場です。  

 慈雲寺への参拝の水場でもあり、旧中仙道を通る旅人の水場でもあった様です。  

 水の出ている龍の首は、岡谷の石工の名工・山田金右ェ門の作だそうで、江戸中期の頃に作られたものだそうです。   

 ところで、これは「りゅうのくち」と呼ぶ人と「たつのくち」と呼ぶ人がいる様ですが、どちらがあっているのやら。 

 

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