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本殿。

本殿・ここも火災の後で高島城の能舞台を移築したものだそうです。

多宝塔・中には上宮のご神体の鉄塔(もとは鉄だったそうですが、今は石の仏舎利塔)が納められているそうです。

 

 

多宝塔を後に山の方に上ります。  途中、泉式部の墓がありました。  

全国に何箇所かあるそうです。

枝垂れ桜の大木がありました。  小口さんが、桜の説明をしてくださいました。  

 ここの桜は、江戸ヒガン桜で、300年以上たったものだそうです。

(武居桜と同じ種類で、高木の桜と兄弟だそうです。)

江戸ヒガン桜は2000年ぐらい寿命があるそうで、枝垂れるのは半分ぐらいあるそうです。 

諏訪氏の廟所:  

桜よりさらに一段上がった所に、諏訪藩主二代から八代までの御霊の祭られた墓がありました。   

中央が二代忠恒(タダツネ)、左に五代忠林(タダトキ)、となりに七代忠粛(タダカタ)、右に四代忠虎(タダトラ)

三代忠春(タダハル)、六代忠厚(タダアツ)、八代忠恕(タダミチ)の墓が並んでいます。   

初代頼水の墓は頼岳寺にあるそうです。

お参りも済む頃には、ご利益があったのか、雨も上がってきたようです。

灯篭には、最近お祭りでもあったのか、新しい紙が貼られていました。 

 明かりが入ったらさぞやきれいなことでしょう。

守屋貞冶の石仏:  
   

温泉寺を下って、参道の入り口の近くに高遠の石工・守屋貞冶の石仏がありました。

 石仏は3棟の鞘堂に納められ、まだ作り立ての様に綺麗に保存されていました。 

観音様は三十三体、その中で三面三目八臂の馬頭観世音を探しました。  1体だけありました。

最後にぬかるんだ靴の泥を落として本日の旅は終了となりました。

今日の昼食は、マリオさんに戻ってちょっとお洒落なメニューでの食事会です。   

横山先生から今日見れなかった温泉寺の転輪蔵(立川和四郎杜富棟)の講義を最後に、ワインで乾杯。  

新しく参加された2名の男性の方の自己紹介でも盛り上がりながら、美味しく食事を頂きました。 

   
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