第三十七回自然と歴史探訪諏訪のお寺めぐりT

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白岩山惣持院:真言宗

今日は久々の雨の出発となりました。

 それにしても、2月の雨とはこちらも珍しいことです。

今日は、檀家さんの都合もあり、貞松院、地蔵寺の見学をとりやめて、茅野にある白岩観音からのスタートとなりました。

新しく整備された、茅野駅の東口でメンバーを1人ひろい、通りをちょっと行った街中に白岩観音はありました。

最初に観音堂の前で、横山先生に観音堂の説明をしていただいて、一渉りお堂のまわりを見学した

ところで御住職がみえられ、お寺の成り立ち等のお話をうかがいました。

観音堂は諏訪の殿様の安産の神として建てられたものだそうで、立川流初代立川和四郎富棟が、

江戸からの修行を終えて帰ってきて作った第一作目の建築だそうで、建物にマッチシタ彫り物を持つ立派な建物です。

安永三年ですから、二百数十年たつので一部修復されたそうですが、ほとんど昔のままの姿で残っていました。

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