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帆船は吉田版画を代表する作品だそうで、帆船という一つの版木を主体に朝、午前、午後、霧,夕、夜

と刷りわけたものだそうです。  

六枚揃うのは、なかなか難しいようです。    特に夕景のが難しく、数が出ないそうです。

日本アルプスシリーズを見学。

木曾街道双六で遊びます。

美術館を出たところで、すかさず近くのお菓子屋に立ち寄り、名物の栗菓子の調達となりました。  

前回よったところはもう少し先ということで、ちょっと我慢しておられた方も居たようですが、

お目当ての店は見つからず仕舞いでした。

大正村:岐阜県恵那郡明智町    

大正路地。

昼飯は、大正村の駐車場の近くにある浪漫亭でいただくことになりました。  

中は、シーズンはずれにもかかわらず結構な入りこみでした。   

本日のリクエストの多かったのは、カツ鍋定食。  

結構なボリュームでした。    

ちょっと味が濃かったのか、皆さん後でちょっと喉が渇いた様です。

昼食後は、予めお願いしておいたボランティアのガイドさん(三宅さん)の名調子の説明を

聞きながらの2時間コースの散策となりました。  

かどの茶店。

大正村役場・明治39年建設。

蔵の並ぶ路地、明智城址への登城口でもあったそうです。  

三笠宮殿下も立ち寄られたという、かどの茶店。  早速のぞいてみます。

大正ロマン館:    

大正村は町起こしの一環として、主に町にあるがままの建物を買い取って、

そこに町に関係のある人々からの寄付をあおぎ、色んな資料を集め展示してあります。

そのため、他所から移築したたてものはないそうです。

しかし、このロマン館は初代村長の高峰三枝子、春日野議長の記念館として新しく建てたものだそうです。

入り口には、金色の高峰さんと、黒い春日野親方の銅像が迎えてくれます。

まあ、こういう新しいものも幾つかある様ですが、いかにも手作りで育てた村という趣のただよう村となっていました。

現在では、結構お客様も多く、町にも利益の幾らかを還元出来るまでになったそうです。

ロマン館は、高峰さん、春日野親方の記念品の他、地元の画家山本芳翠の油絵、

その他時代を表す色々な品が展示されていました。 

春日野親方、元横綱栃錦の記念品。

地元出身の明治の宮廷画家・山本芳翠の作品が展示されていました。

現在、芳翠の絵を一番多く所有しているのは、天皇家と三菱だそうです。

旧三宅家:  

遠山家元家老の三宅氏が住んでいた、江戸時代の古民家を移築したものだそうです。  

そういえば、今日の案内人の大正村相談役さんも三宅さん。

この家の以前の持ち主かな?   茅葺屋根の立派なたてものでした。

明治開局の逓信資料館。

うかれ横丁。

 
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