第三十五回自然と歴史探訪吉田博木版画展と大正村

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吉田 博木版画展:中山道広重美術館

 

今日は、大正新版画を代表する作家の吉田博の版画展を見るという事で、一路中央道を恵那へと向かいます。

伊那のあたりは小雪がちらついていましたが、飯田まで来た時は雪もすっかりやんでいました。

途中、駒ヶ根インターで、大和さんを忘れ者するハプニングもありましたが、順調に恵那の町につきました。

昨年の中山道浮世絵展を見に来たときもそうでしたが、美術館にたどりつくのはチョット苦労します。

今回の展示は、横山先生のコレクション97点を一挙に公開するもので、ちょうど今日が展示会の初日にあたるようです。 

会場では、大勢の人に出迎えを受けて、学芸員の菅原さんの説明を受けながらゆっくりと、吉田版画を堪能することが出来ました。

吉田版画は、初めて見せていただきましたが、淡い色使いをした中で浮世絵版画の味と西洋のリトグラフの様な

繊細なものを加味したような版画で、すばらしいものでした。

帆船の絵の前で、学芸員の菅原さんに吉田博の版画について、説明していただきました。

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