純粋経験B(続)
├平塚らいてう 小説『煤煙』
├平塚らいてうと森田草平
├平塚らいてうとの会合
├朋子の神秘体験A
├真善美の外側にあるもの
└未知の領域への挑戦
├芥川龍之介 『或阿呆の一生』
├彼ははたして反抗的哲学者か?
├僕の魂のアフリカ
├実在感が消失する世界
├誰も彼も死んでしまへば善い
├聞こえてくる神々の笑ひ声
└風に吹かれてゐる葦
2006.03.07 up-loaded
出典:『純粋経験B : 西田哲学に対する疑問』
河原道三、リバーフィールド、1994/8
出典:『日本の哲学』と『いくつかのBの例』
河原道三、リバーフィールド、2009/5
├ウイリアム・ジェイムズ
『宗教的経験の諸相』
├『宗教的経験の諸相』
├ A体験が欠落
├ B onlyタイプ
├ 伝記
├ ジェイムズのB体験
├ B onlyとはなにか?
├ B1とB2
├ B1とB2 日本人の例
└ 神秘体験と回心の差
「Bからの救い」
├「心理操作」を取り外す
├ Aの記述例
├ Bの記述例
├ Bの前兆現象
├ Bの前兆現象(2)
├ B onlyの場合の対処法
├ ジェイムズの自家撞着
└ 痛ましい結論
└あとがき
2008.09.30 up-loaded
純粋経験Bの他の例
├ムハンマド
├ムハンマド
├「凝血」
├「戸を叩く音」
├「巻きつける」
├「恐るべき神」への道程
├世界の真実は闇
├「黎明」
└シーア派
├高井鴻山
├高井鴻山(1)
├高井鴻山(2)
├高井家の生業
├妖怪画
├高井鴻山漢詩選集(1)
├高井鴻山漢詩選集(2)
├高井鴻山漢詩選集(3)
├高井鴻山漢詩選集(4)
├統覚直観
└統覚直観の実例
└芸術家としての高井鴻山
2005.12.8. up
日本の哲学(2)
├聖徳太子
├仏教の伝来
├聖徳太子1
└聖徳太子2
├仏教とはなにか
├『古寺巡礼』
├観音菩薩
├観音菩薩の三つの性格
└百済観音の本質
├空の思想
├『般若心経』
├『般若心経』全文
├竜樹による『中論』
├三枝『中論』メモ1
├三枝『中論』メモ2
├三枝『中論』メモ3
└三枝『中論』メモ4
├勝鬘経義疏
├勝鬘経義疏1
├勝鬘経義疏2
└勝鬘経義疏のコア「空智」
└「和」の精神
└「和」の精神
純粋経験B
├スティーブンスン
『ジーキル博士とハイド氏』
├ジーキル博士とハイド氏
├スティーブンスンの主張
└人間は一人か、二人か、三人か
├上村松篁 『私の履歴書』
├上村松篁
├道徳的なる神秘体験(1)
├道徳的なる神秘体験(2)
├松園の影響
└道なきところに道を求める
├ゲーテ
├『ウェルテル』第一部
├絶対基準に反する世界
├真理の追求は反社会的性格?
├おのれを囚える四つの壁
├ひそやかに忍び込む「死」の影
├ついに捉ええない香膏
├出来の論理が欠けている「死」
├「死」−論理の辻褄があわない
├閑話休題ー島正博
├価値観が裏返しとなる世界
├行手さえ分れば、きっと行くよ
├自殺ははたして罪悪か?
├「善」が私を苦しめる
└永遠に口を開いた墓の奈落
├『ウェルテル』第二部
├転地して新世界を求めるも
├覗き眼鏡の奥に見えるもの
├血管を切り開き、永遠の自由
├涸れた泉、裂けた桶
├わが神!わが神!なんぞ我を
└信仰か、狂気か?
├『ウェルテル』第三部
└右目の上から流れ出る脳漿
└ウェルテルの総括
├反抗的哲学者
├ウェルテルと死との関連性
└ウェルテルの見た心象風景
日本の哲学(1)
├西田幾多郎
└西田幾多郎という人
├『善の研究』を解剖する
├考究の出立点
├意識現象が唯一の実在
├実在の真景
├真実在は常に同一の形式
├真実在の根本的方式
├唯一実在
├実在の分化発展
├自然
├精神
└実在としての神
├心理現象としての「純粋経験」
├純粋経験という名の体験
├体験の内容は量子飛躍
└そしてそれは神秘体験A
├「唯一の実在」の正当性
├その矛盾
└その客観性
└唯一の実在が発生させる問題
├狭隘な世界観
├仕組まれた心理誘導
├精神力の導入と日の丸特攻精神
├誤解を引き出した背景
├雪門と幾多郎年代記
└「純粋経験」による
日本の価値観の破壊