旅人マイケルオズの見聞録 「まちあるきを楽しむ」まちあるきレポート


行ってみた!

 

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営業するくまモン ダンスのあとは、くまモンがスクエアのなかをご案内ということで会場内を一周した。もちろん、部長室の紹介もあり、そのときは私の目の前にくまモンがやってきて、思ったよりも横幅が大きかったのには驚いた。さすがはメタボをウリモノにしているだけのことはある。後ほどハイタッチもしたが、手も大きいし、おまけにかなり着ぐるみの中が暑いのか、多少汗ばんでいる感じもした(苦笑)。

 それにしても、この日くまモンスクエアを訪れた人たちは、私を含めてほとんどが初めての来訪。しかも県外からやって来たという人がかなり多かった。もちろん、私の近くに陣取っているおばちゃん軍団のように、くまモンの親衛隊みたいなファンの方々もいる。まあ、いずれにしろくまモンスクエアは熊本市の観光名所の一つになったことは言うまでもない。

くまモン体操あとぜきのポーズ そして、ショーのおしまいはくまモン体操の披露である。こちらはくまモンの定番ということで、お客さんも手拍子をしたり、一緒に「サプラ〜イズ」と叫んだりして後押しをする。それでもカメラやビデオを手にしている人のほうが多いのだが。くまモン体操では途中、くまモンがぐるりとひとまわりをする場面もあり、あまりの動きの素早さにビデオクリップが追いつかないし、近くに来ても写真が撮れないという状態。まあ、それでも存分に楽しめたのだからよしとしておく。そんなこんなで、あっという間に30分を大幅に超えてショーが終了。

 最後にもうひとまわりしながら、お客さんとふれあうくまモン。ここで私もしっかりとハイタッチをさせてもらった。くまモンは退室後も外のお客さん達と触れ合っていて、中にいる人はなかなか出ることができなかったが、それもまあよし。

 どうせ出られないのならと、くまモンの部長室なども見学。各地で活躍するくまモンに対し、熊本県出身の芸能人や有名人から贈られた色紙なんかも飾ってあったが、そのなかでコロッケが書いた「喜んでもらえることに感謝」という一文が気に入った。常に謙虚でまじめ、研究熱心と言われるコロッケらしい一言である。そんな余韻をしっかりと味わいながら、くまモンスクエアをようやく後にするのだった。
 

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(2013年11月某日)

 

【エピローグ】実は来る前に一度下見をしていました(苦笑)

 次の目的地に向かう前に一度くまモンスクエアの下見を行う。商業ビルの1階にあるが、思ったよりも訪れる人は少ないのは意外だった。まあ、ここに来る人は十中八九本物のくまモンを見たいという人なのだろうから、くまモン登場の時間帯以外はこんなものなのかもしれない。くまモンスクエアについては、後でじっくりと語らせてもらうとして、ここではとりあえずスクエア限定品というグッズをお土産に購入し、くまモン出勤時間を確認しておいた。どうせもう一度訪れるのだが、くまモンがいるときはゆっくり買い物もできないだろうと思い、今のうちにといったところだ。←まさに買い物ができないくらいごった返していました!

この企画は、旅のエッセイ「たび白書」から文章を抜粋して紹介しています。 「たび白書」の著作権はマイケルオズに帰属します。無断転載はご遠慮ください

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