レヴォルトパーティー
第9話 お迎え


「今回は読みやすさをコンセプトに、作者が相当修業したそうだ」
と、親切な私が作者の代わりに今回のことを言う。
「力もねえ癖に・・・引っ込んでろ!(漢っぽく)」
「うわ、フェイ、何を突然言うんだ!」
驚く権兵衛。あんな名台詞をしらんとは、もぐりだな。
「心の中だけで言うのは意味ないと思うな☆」
「こ・・・心の中を読んでる・・・」
N・M、もはやわかっていることではないか・・・
「へぇ、さすがっすね。俺とやることが違うっすね」
「そうだろう、遁世よ、ここは神と争うためのところなのだからな」
「ところって・・・違うだろう・・・」
「おや?今回は九牙か。よろしく頼む」
「私もいます」
曲者ぉ!
「わー、プラフィス!逃げてー!」
「曲者は今上にいる。っていうか曲者って何なんだ?」
「そこかぁ!」
「何いってんだか♪とりあえず逝って☆
「ぎゃ!」
「うわ、メイジマッシャーが・・・」
「遁世よ、驚くことはない。世の中にはメテオで突っ込むようなやつもいるのだからな」
「あー、ここの管理人の主人ですか」
「プラフィス・・・何でそんなこと知っているのにゲームのことはわかんないんだ?」
そう突っ込んだのは九牙だ。
「ええい!突如入れ替わるな!それにそれではなしは伝わっているのか!」
「権兵衛、今さら何を逝っているんだ、っていうか言ってるんだ」
「俺は逝ってねえ!」
「それは私の問題ではないのだよ、ワトソン君」
「だれだダワソンッて!」
「は〜い、一回逝って♪」
「ぎゃぁぁ!」
2回目っすか?
「ならばジャクソンはどうだ!」
「だから違うって♪」
「ぎゃぁぁぁ!」
「3回めっすね・・・ていうかわざとっすか?」
ロボットになったり、ゾンビになったり・・・
「フェイ!それは誰ももはや知る術がなくなったものだぞ!」
と、歩いているとぎゅむ、という効果音がする。
とりあえず声はないので気にしない
「あの〜・・・ギアローさん・・・」
「ああ、これか!
と、フェイは何だかライトセイバーみたいなものを取り出して、赤い光でそれを斬った。
ぎゃぁぁ!」
「あ、権兵衛さんよりもあがひとつ少ないっすね」
「それは気にすることではないぞ、遁世」
「そうっすかねえ、プラフィスさん。いや、九牙さん」
「そうそう、間違えないように
と、銃で遁世をねらう九牙。
「そ・・・そんなことよりこの人は・・・」
もう一度斬りつけないと聞かないらしい
今度は黄色い光で攻撃する。
「ぶぶぶぶぶぶぶばばばばばばば」
「おもしろ〜い☆」
「怖いおなごばかりだな・・・」
「ね・・・義姉さんひどい(TT)」
姉さんだと!
「何だ、ギアロー、珍しいか?」
親すらここにいるものはいないというに!
「どんな親に育てられればこうなるんだ?」
「九牙、聞いてはいけないことだ」
「で、作者も急かしていることだし、テオ、何しに来た?」
「だって・・・姉さん帰って来ないから・・・」
何だか情けないやつだ。
とりあえず、見てみると大体17〜20くらいの男だな。
やせていて薄っぺらい体つきだが、かなりの二枚目だ。ふさふさしたシルバーブロンドに、右目に眼帯、左目はアメジストの色だ。
だが、右目の眼帯もほぼ髪で隠れている。
それに、懐中時計も持っているようだな。
「ところでみんな、時計は何だ?」
フェイの突然の発言。
「私は持ってないよ☆」
「オレも持ってないな」
「俺は何もないっすよ」
「あったら飛んでって落ちて壊れるもんね♪
「・・・何だかその言い方嫌っすね・・・」
何のこっちゃ・・・とりあえず、私は自慢のデジタル時計をみるが・・・
「あっ!!壊れている!
「・・・なぜ?」
「っていう僕が目立たない!おまえは前回主役でさんざん目立っていたというのに!」
遁世を指さして言うが・・・
「それはおまえがインパクト不足だからだ!」
ナイス突っ込み、フェイ!
「ええい!こうなったら意地でも目立ってやる!メークミラクル!
「!!まずい!みんな伏せろ!」
フェイの忠告でみんな伏せる。
いったい何が起きるのだ・・・と思ったらごいーんといういい音がテオとかいうやつの頭上に聞こえた。
そして落ちてきたのは直系1メートルの金たらい。
テオとかいうやつは固まったまま倒れていった。
「・・・十分に目立っただろう・・・永遠に目覚めるな・・・」
ぷち
「あ、しまった、碧雲がこの男を踏みつぶしてしまったぞ?」
「きゃ〜!大丈夫ですか〜!」
「寄るな!女々しい女め!」
「女だから女々しいのではないか?私を除いて」
「私も違うよ〜☆」
「ええ・・・え〜ん!」
「わわ、N・M、泣くな!」
「ああ、泣かせちゃったね、ギアロー君♪」
「そ、そうなんすか?」
「・・・ていうかこの飛行機どかしてくれ・・・さすがにきつい・・・」
「おう、そうだったな」
「ふう・・・助かった・・・」
「生きてるし・・・ってきゃぁ〜!傷が回復していってる!」
「ああ、こいつヒトデだから」
「違うだろう、フェイ」
「九牙、たまにはボケろ
俺が親切に言うが、どうやら九牙は拒否反応を起こしたようだ。
「拒否反応言うな〜!」
「ええい!こうなったら手からはと飛ばしてやる!(ばさばさばさ)(ぺとっ)ぎゃぁぁぁぁ!!!
「騒がしい!バスターランチャー!
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ・・・
「よくやった、ギアロー」
「・・・いろいろ違うと思います・・・」
「だいじょうぶっすよ。そのうち上から降ってくるっす」
「お前じゃないから違うと思うが・・・」
「権兵衛、それは言わない約束だ」
「この物語は常識を超越しているのだ!
「っていうか非常識じゃないか、ギアロー」
「九牙さん!やばいっす!」
「黙れ九牙!ボイドエクストリーム!
「ぎゃあああ!」
「そして!天魔!龍陣剣!
「「「「「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!」」」」」
「ひょい」
「・・・フェイ・・・お前だけ残ったか」
「ギアローよ、やりすぎだ。みんなふっとんでいったではないか」
「・・・」
 
 
 
 

戦力が散ったか。
そろそろオレも暇を持てあましていたんだ。
あいつらには悪いが、この雪の神、フィフレイドが相手してやろう。
 

ラグナロク:神の気配を見つけた。私も動かねばならなくなったな。ギアローよ、お手なみ拝見と行くぞ。
 


二人でワルツ(するのか?)


ギアロー:こういうことは初めてだな。
フェイ:二人なことか?
ギアロー:キイナとが最初だったがな。
テオ:根性ぉーーー!
フェイ:げっ
ギアロー:根性があれば何でもできる。
フェイ:アントニオ?
テオ:・・・
ギアロー:さて、今回は大分わかりやすくなっているはずだな。
テオ:作者も修業してずいぶんと腕が上がったことだろう。
フェイ:例えば後ろに剣を突きつけられたりか?
テオ:ち、違う〜!
フェイ:とりあえずハングドマンで吊されてろ
テオ:ぎゃぁぁぁ!
ギアロー:しかし、作者はいまだにダークなものはきちんとかけないようだな。
フェイ:久しぶりに英語使ってすっきりした。
テオ:三人じゃ会話が続かない・・・ぐえ!
フェイ:ということだ、ギアロー、派手にふっとばしてやれ。
ギアロー:ということだ。恨むなよ。
テオ:やる気満々じゃないかー!
ギアロー:ゴッドスラッシュ・タイフーン!
テオ:ぎゃぁぁぁぁぁ(きゅぴーん)
ギアロー:これで本編に戻れるな。
フェイ:神が適当にレベル低そうなやつを作者は考えているようだが・・・果たしてそれはどんなやつかな?
 



 

ラグナロク:あいつらめ・・・ブライの八人戦闘システムを楽しみにしていたというのに・・・(爆)さて、ようやく二桁になったレヴォルトパーティ、これからもよろしくお願いします。次は少々好評だった(日本語が変)やつで行きますんで、よろしく。
 
 
 
 
 


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