「・・・・・?」
男はだ驚くだけだった。
「宜しくお願いします!」
目の前には茶髪のショートヘアの少女。
年齢的にまだ若い。
「・・・・・・」
男は壁に寄りかかり、その少女を見据える。
白い髪、そのやせた体はどこかやつれている印象を見せる。
ただその光る双眸は、彼が何らかの『プロ』であることをはっきりと示していた。
全体的に黒の服で身を固め、腕を組んでいる。
名は、楸。
「・・・・あー?」
その日幸治は、奇妙な感覚にとらわれていた。
彼は道路に倒れていた。丁度起きあがる前には額があったところに、赤い滴がついている。
「・・・・なにしてたっけ?」
自分の額をさわる。
ヌルリ。
「・・・・血?」
MISSION FOR IRREGULARS
「おいおい・・・こんな奴を俺に追わせろってか?」
「仕方ないじゃない。命令なんだから」
「頑張りましょうよっ!」
「あのな、お前新人だから知らんだろうが、この『MURDER』はそんなに甘くないぞ」
「あっはっはっはっは! お前がそんなこと言うなよ!」
「うるせぇ! 先輩ってのは大体こんな台詞吐くだろ!」
「・・・・あのー」
「質問か?」
「『魂入霊歌』って・・・なにするんですか?」
「・・・・・・」
「どうやら、まずそれからたたき込まないとな」
「目的を達成するためにはどんな犠牲もいとわない・・・常識だろ?」
「はぁ・・・」
「その通りかっ!」
「いや、違うね」
「・・・・・なんのようだ?」
「違うって事を証明しに来た」
「ふん・・・」
「・・・・お前のそういうところが嫌いだ」
「目的達成のためには犠牲も許せる。言ったのは貴方でしょ?」
「その通りだ・・・足手まといは連れて行くつもりは無い・・・・」
「!?」
「死ね」
・・・全ては、男から始まる。
MISSION FOR IRREGULARS
「伝説の『エージェント』。秀吾って奴」
映画タッチの予告?
まあいいとして、これは「ある男」を中心に映す話だ。
そうそう、あの一つじゃ成り立たないとゆー読み切りの謎を全て解け。
そういうところから始まりました。
ついでだからここの店長がやってる『某イレギュラーズ』みたいなことをやっても良いんじゃないかと。
つまりパクリ。
それは言うな。
で、これはいつまでも(笑)募集してるんで。
出てもかまわんぞ、とか。
仕方ない・・・、とかでもいいです。
作者にメールをっ!
名前(和名で漢字のみ。下だけ)年齢(十四から二十五)性別、ほか心身の特徴!
いろいろ付け足したかったらつけても良いぞ!
で、ただいま少なひ。(八月四日現在)ので! どしどしでてやってくれ!
うーん・・・どうだろう?
著:ずべてけ(予定)←(笑)
でわ。
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STORY
1「始まりはもう始まっている」