【FINAL ACTION】
凄まじい勢いでキィボードを叩く音が、電脳室から響き上がる。合計10数台の大型コンピューターから、このフレンズ極秘地下実験施設で行われてきた、残虐な実態のファイルを、残らず叩き出して、マトリックス情報局へと、双林が転送しているのだ。
膨大な実験データと、「ヒトゲノム実験」のレポート、そして成功例と失敗例の各比。裏舞台で跋扈していた暗黒情報すらも、すべて、双林は叩き出していた。公にされれば、このアルカディアに革命を起こすような情報だ。
全てを、暴露しなくてはならない。こんな、馬鹿げた、悲しい事実を、全ての人間に知ってもらわないといけない。
双林の切望しているものは、ただそれだけだった。
それ以外には、何も要らなかった。
悲しい悪夢に、ピリオドがうがたれるのは、もう間近だった。
「よし!」
全ての情報は、ダウンロードした。あとは、この忌々しい地獄の施設から、脱出するだけだった。
「双林のねーちゃん、準備はオッケーだぜい」
満面の笑みを浮かべて、コンピュータールームに姿を現したのは、小さな暴風、ミシェルだった。片手になにやら小さい発信器のようなものを持っている。
「各フロアに、僕特製のザクロをしかけてきたよ」
「ざくろ?」
聞き慣れない言葉に、双林は眉をひそめた。
「時限爆弾。プラスチック爆弾とでも言えばいいかな? 本当はグレネードみたいに投げつけるものなんだけど、僕のは改良を加えて、美しく、全てをフッ飛ばせるようにしてあるから」
何がそんなに嬉しいのだろう。大体、全てを吹っ飛ばせとは、命令した覚えはないし、満面の笑顔で説明しろとも言っていない。
というか、こんな大々的な施設を破壊してしまったら、周辺の企業にも凄まじい被害が及ぶのではないのだろうか? そんな疑問が鎌首を持ち上げたが、まあ、一応お礼は言っておこうという気にはなった。
「あ、ありがとうねミシェル君。でも、発破しちゃったら、法的問題に進展しちゃうんじゃないかしら…?」
「だって、ここでやっていたことがもう法的問題なんでしょ?」
当たり前だという顔をしながら、ミシェルは右手の人差し指で鼻をほじった。
「証拠は押さえたんなら、いいじゃん。こんなの残していたって、邪魔になるだけだよ。フレンズ関係者は全て逮捕されるし、中心となっていたここが潰れりゃ、他の店舗もドミノ倒し状に潰れちゃうんだし…。可哀想かも知れないけど、自業自得だよ」
とても、自分の3分の1しか生きていない子供の台詞だとは、どうしても思えなかった。頭痛がしそうになりそうなミシェルの理論を聞き流しながら、双林は自分の荷物を肩に担いだ。
「ソロネとイシュトヴァーンは何処行ったの?」
「カーシーと一緒に、ヒフミとレミリアおばちゃんを探しに行ったよ」
血臭は、濃く漂いながら、しかし徐々に霧散していく。
煙を吐き出すデザートイーグルの銃口が、小さく震えている。
レミリアの驚愕に開かれた瞳の向こうには、ほぼ全血液を吐き出してしまったヒフミが、ぽっかりと開いた胸の銃痕を歯牙にもかけずに、レミリアを見つめていた。
「気が済んだかい? ならば、もうそこを退いてくれないか? 私はこれから屋上のヘリポートから脱出しなくちゃ行けない。今頃は多分、あの情報局の双林が、全データを引き出してしまっている頃だろうからね」
「…遺伝子操作で、自分の肉体までも改良したの!?」
呻くような言葉を、白金美亜が吐いた。
「社長…! 貴方の本当の狙いは、不死身の肉体を手に入れた兵士を、戦場に送り込むためだったのですか!」
「そうだと言ったじゃないか」
やれやれと肩を竦めて、ヒフミは首を振った。
「ラッシュ君は途中から知っていたようですが、まあ、そんなところさ」
「………!」
キッとヒフミを睨み付けた美亜が、自分の改良を加えたデザートイーグルに細い指をかけた。
「貴方という人は…! 人の命をなんだと…!」
「それも、もう今レミリア君から聞いたよ…」
轟音が響き、ヒフミの身体が3度、真横に吹っ飛ばされた。色々な装飾品を陳列していた棚に、ヒフミは背中から突っ込んだが、すぐに何事もなかったように立ち上がると、付け根から吹っ飛んだ左腕を見つめて、また残念そうに息をついた。
「ああ…これでは電車の吊革を掴むことすら出来ない…」
そう呟きながら、ヒフミは、すでに真っ赤に染まったスーツの懐から、小さな銃を取り出す。だが、その仕草は大きな机が影になっていて、3人からは確認する方法がなかった。
「どうしてくれるんだ…」
語尾は、聞き取れなかった。
ヒフミが立ち上がると同時に、何の躊躇いも見せずに銃のトリガーを引き絞っていたのだ。
乾いた銃声。同時に、激痛に歪んだ表情を浮かべ、美亜が豪奢な絨毯に両膝をついて、崩れ折れた。
鳩尾の付近から、血が溢れていた。
「博士!」
ラッシュが悲痛な叫びをあげ、美亜が押さえている傷口に、自分の手をあてがった。
部位からして、胃。背中から銃弾が飛び出した形跡がないところを見ると、胸椎の辺りで止まっていることが判る。最悪な状態だ。
美亜が激しく吐血して、ぐったりと瞳を閉じた。小さく、荒い吐息をつきながら、美亜の身体が細かく痙攣する。
「き、貴様ァァアア────ッ!」
ラッシュが何かを身体の中で開放した。同時に、美亜から流れ出ていた血が、ヒフミの流れ出した血が、花瓶の水が、まるで何かに吸い上げられたようにラッシュの回りに集合していく。
「オーバードライブか…。陳腐な方法だよ。もう、そんな人工超能力は通用しない」
つまらなさそうな言葉で、ヒフミは嘲弄した。そのまま、自由の利く右手で、中空に何かの印を切る。
刹那、ラッシュのオーバードライブが急停止した。集まっていた水と血液が、ラッシュの身体から弾けるように四散すると、絨毯の上にぶちまけられた。何が起こったのか判らないと言った表情を浮かべて、ヒフミに自分の銃を向けようと、ラッシュがホルダーから銃身を取り出した。
だが、それが鉛の凶弾を放つ前に、ラッシュは後方に吹っ飛ばされた。
ヒフミの続く銃弾が、ラッシュの右肩を撃ち抜いていたのだ。
「これでおあいこだよ。治療費は博士から頂きたまえ。…生きて、いれば」
邪悪な笑みだった。吐き気を催す、心底から殺意が芽生える、そんな言葉だった。
「さて、レミリア君、そこを退くんだ」
「…嫌だ。私は、お前を許さない」
「聞き分けのない奴だ。サウザンドナイツは、みんなこうだから始末が悪い」
ヒフミが、ゆっくりと右手を挙げる。ポイントしたのは、レミリアの剥き出しの頭部。フルプレートの身体を狙ったとしても、9ミリパラベラムでは簡単に弾き返されてしまう。
「本当は、頭は撃ちたくないんだよ。後でのフォローが効かなくなってしまうからね」
カリッ。小さい金属音が、静かに上がった。
ヒフミの銃が、天井にぶちあたり、重い音を立てて絨毯に落下した。
銀光が、2度、3度煌めいた。それが音もなく、ヒフミの首に突き刺さる。それが何であるか、確かめようとしたヒフミの首が、ものの見事にあらぬ方向に屈曲した。倒れ込むヒフミの身体が、ゆっくりとレミリアの瞳には映った。
「アブネェ、危機一髪?」
若い男の声だった。入り口の方向を見ると、長い黒髪の男が、投擲用ナイフを構えながら、ニカッと笑って見せた。
そして、自分の背後では、ソロネの長い脚が、ゆっくりと降ろされていた。
イシュトヴァーンの放ったナイフが、ヒフミの首に突き刺さっている。先ほど煌めいた銀光は、イシュトヴァーンの投げナイフだった。そして、突如としてヒフミの首がねじ曲がったのは、ソロネの鋭いハイキックだった。
「こいつ…胸にこんなにでかい穴開いてるのに、何で動けるんだ?」
気味悪そうにイシュトヴァーンがつんつんとヒフミの身体を、足先でつっつく。
「多分、遺伝子操作によって自分の身体を改良したのよ」
時々、盲目のソロネが、まるで本当は見えているような口調で、状況を説明することがある。さも当たり前のように言ってのけるソロネを一瞥して、イシュトヴァーンが顔をしかめながらぽかんと口を開けた。
「ま、まあいいや。でもさすがに首を折っちまえば、もう動けねェだろ」
微動だにせず、うつぶせに床に転がるヒフミを見下ろしながら、イシュトヴァーンは唾を吐いた。
「テメェのやってきた悪行三昧のツケの領収書だ。ありがたく受け取りな」
廊下を駆けるカーシーに抱きかかえられながら、美亜はうっすらと瞳を開いた。意識が覚醒するに連れて、腹部に凄まじい激痛が走った。思わず呻くと、また口から血が溢れた。思わずせき込むと、カーシーが足を止める。
「白金博士、目が、醒めましたかな?」
「あな、たは…?」
白髪の老人は、優しい微笑みを返す。穏やかで、暖かさの残る笑顔だった。
「先ほどお会いしました、ただの執事でございます。御安心下さい。傷は深いですが、ソロネ様とミシェル坊っちゃまの応急処置が完璧に施されております。命に別状はございますまい」
「…ラッシュは…? ヒフミは、どうしたの…?」
ゆっくりと足を進めながら、カーシーは美亜の質問に、ひとつひとつ応えていった。
「ここにいます」
ラッシュの声がすぐ隣で聞こえた。銃弾を受けた肩を押さえながら、しかし笑顔を向けていた。
ラッシュが着ていた、自分の能力〈オーバードライブ〉を活性化、そして増幅させるサイバーウェアが、防弾の役目を果たしていたのだ。鎖骨が折れただけで、弾丸が肉を抉り、骨を砕くまでは行かなかった。
「そう…」
ラッシュは無事だったんだ。私も、何とか生きている。
フレンズは、もうこれ以上の発展を望めないだろう。全てを公にさらして、あるべき処遇を受けなくてはならない。そして、その時は私も…。フレンズの一関係者として、自分も、ラッシュも、そしてあのレミリアも、法の裁きを受けることは義務づけられている。
後悔がないと言えば嘘になる。だが、世界を歪めるほどの事をしてきたのだ。それは当たり前のことなのかも知れない。
「さぁ、しばらくお休み下さい。次に貴女様が目を覚ますときは、病院のベッドでございましょう」
「そうね…。そう、させてもらうわ…。またね、ラッシュ」
「ええ、今はお休み下さい。博士…」
ゆっくりと瞳を閉じると、美亜の意識は再び暗黒へと飲まれていった。
「双林! もういいか?」
イシュトヴァーンの叫びが、一階エントランスに響く。自動ドアの向こうには、大きなロータリーが広がり、そこに何台もの警備車両と、フルプレートのサウザンドナイツが集合していた。その後ろには何台ものテレビカメラ。
双林は、情報をサウザンドナイツ達にも流していた。非合法な実験を、知りながらも黙って見逃していたナイツ幹部の顔写真、秘密裏の暗黒情報、全てが暴露された。自警団のナイト達の間にも、震撼が走ったことだろう。だが、内部分裂の危機にさらされながらも、ナイト達の心に残っていた「正義感」が、フレンズ社に押し寄せていた。
言い逃れは出来ない。全ての情報が流れてきたのだから。
「情報の取り残しはないな!」
「無いわ。さあ、もう行きましょう。こんな所、もう二度と来たくないわ」
「じゃあ、今度俺の部屋にでも来るか? 君を満足させられるようなものばかりそろってるぜ?」
「ふふ、興味あるわ」
と微笑んで、イシュトヴァーンに手を差し伸べる。傷だらけのグローブに、イシュトヴァーンの真っ黒いグラブが重なった。
「報酬は後日、貴方の部屋で払うことにするから…ちょっと待ってて」
「期待してるぜ」
それだけ残すと、イシュトヴァーンはニカッと笑って見せた。それに微笑みを返すと、双林に背を向けて、イシュトヴァーンは走り去っていく。さすがに疾風、という二つ名が付いているだけ合って、逃げ足も早いようだ。
「あーあ、何だよ、僕のザクロどうすんの?」
傍らでは、しょげ返りながら溜息をつくミシェルがいた。よほど爆破できなかったのが残念なのか、うっすらと瞳に悔し涙を浮かべている。台詞だけ聞かないで、こうして表情だけを見ていれば、可愛い幼い少年なのに、何処で彼の神経が変な方向にねじ曲がり、肥大してしまったのか。双林は変に興味を示した。
「でも、まあ、いいか」
「…何、それ」
ミシェルの両手には、ぱんぱんにつまった革袋が二つ。その紐口から、はらりと舞ったのは、紙幣だった。
「ちょ…アンタ! 何やってんのよ!」
「何って? ザクロの弁償台だよ。本当はお姉ちゃんから頂く予定だったんだけど、お姉ちゃんあんまりお金もってなさそうだし。金庫室があったから、ちょっと拝借してきたんだ。これだけあれば、しばらくデビルバスターの仕事しなくても良いし」
あっけらかんと言い放つミシェル。
やられた、と正直双林は思った。何処までがめつくて、強かな少年なんだろう。将来が、楽しみだ。
そう考えると、次の取材ターゲットは、自動的に決まったようなものだ。
矜持まみれのこの少年と、それに従うカーシー。波瀾万丈の冒険活劇が間違いなく待っているだろう。同時に、特ダネというお宝も。
ニタリ、と、双林の唇が歪んだ。
レミリアとソロネは、ヒフミの部屋にいた。
血臭と硝煙、そして破壊が社長室には濃く彩られていた。
「いいかげん、目を覚ましたらどう? 狸寝入りはお終いよ」
レミリアの言葉に、今まで微動だにしなかったヒフミが、むくりと起きあがった。あらぬ方向にねじ曲がっている首を、右手でしっかりと掴むと、嫌な音ともに左方向へ捻る。
「あれ?」
少し首の方向が、戻りすぎたようだ。だが、喋るのに支障はないと感じたヒフミは、そのまま二人に向き合った。
「ばれていたんじゃ仕方ないね」
にこりともせずにヒフミが呟く。そして、二人を一瞥する。
「何で君たち二人がこんな所に? 私にまだ用があるのか?」
「ええ、そうね」
ソロネが俯きながらそう呟いた。
怒気はない。ただ、悲しみに沈んだ表情をして、開くことのない瞳に手を当てながら呟いた、小さな一言だった。
「あなたを…殺すことは出来ないけれど、貴方という存在を生み出してしまった私達にも責任はあるの。それを取るまでは、貴方を放って置くわけにはいかない」
「ああ、そう」
つまらなさそうに言うヒフミ。だが、その口調にはどこか興奮したように震えていた。
「でもまあ、私も君たちとは付き合っていきたいと思っていたけど…まさかそっちからコンタクトをしかけてきてくれるだなんて…。好都合だよ」
「なに────」
レミリアの言葉は、そこで途切れた。
レミリアとソロネがエントランスに出てきたときには、もう双林達の姿はなかった。サウザンドナイツの仲間達が、ソロネとレミリアの姿を確認すると、二人の名前を呼びながら集まり、少し残念そうな表情を浮かべて、一枚の紙を差し出す。
「レミリア様、あなたは今日限りで、サウザンドナイツの副部隊長の任を解かれることに決定しました。巨大企業フレンズの暗黒面に携わり、それを公にせず隠蔽したという理由です。…残念で、仕方ありませんが」
若い一人のナイトの声が、少し震えていた。
そのナイトの顔を一瞥し、レミリアは「そうね」とだけ呟くと、自分のサーコートと、紋章入りのレイピアを外す。そして、そのナイトに手渡すと、そのまま歩き出した。そして、ソロネもそれに続く。
「…ヒフミは最上階で転がっているわ。もう、喋ることもないとは思うけど…。あしはあなた達に任せます」
背を向けながら、ソロネがそれだけを呟いた。
無感情な、まるで全てが当たり前のような、台本に載っている言葉を、そのまま棒読みしたような言葉で。
その言葉を受け、ナイト達が小さく首肯した。そして、エントランスの中へと消えていく。
その姿を見ることなく、二人はフレンズの敷地内から出ると、ビルの間の路地へと足を進めた。そこで、足を止めると、レミリアは口元に含み笑いを浮かべた。まるで、ヒフミがよく浮かべていたような、全てを揶揄し、見下すような、そんな笑みだった。
「…もう、ヒフミという人間はいないのさ。そして、レミリアという女騎士も、事実上存在はしない。言ったろう、私は死なないと」
今頃は、首のないヒフミの姿を、社長室でナイト達が発見している頃だろうか。そんなことを考えると、笑いが止まらない。
「それにしても…。鎧というのは動きにくいものだね。やっぱり私にはワイシャツとスーツ、あとはネクタイが一番しっくりくる。そう思わないか、ソロネ君」
レミリアが振り向くと、ソロネは地面に蹲るようにして倒れていた。びくびくと四肢を痙攣させ、聞き取れないような呻き声を半開きの口から漏らしながら。
「大丈夫、君は殺しはしない。私の大事な部下として…これからもいろいろとよろしく頼むつもりだからね」
にたりと邪悪に微笑むレミリア。────否、それはまさしくヒフミそのものの声だった。
「上手い具合に意識下の同調に成功できた。あの身体では、行動不能だっただろうし、こうしてレミリアの心と意識に侵入できたんだ。終わりよければ全て良し、という所かな。しかし…ラッシュ君の煎れてくれたコーヒー、もう飲めないのかな…」
心底残念そうな言葉を吐くと、レミリア────の姿をしたヒフミ────はソロネを抱き上げたまま、路地裏から姿をかき消した。
────悪夢は、まだ、終わりを告げてはいない。今は、まだ────
LAST ACTION HEROS 終
あとがき
一応コレで、ラストアクションヒーローズはお終いです。読んでくれた方、有り難うございました。色々あってご迷惑をかけたかと思います。
はてさて、レミリアの身体と意識を乗っ取ったヒフミが、この先どうしていくのか。そしてソロネはどーなってしまうのか。…それは皆さんのご想像にお任せしたいと思います。バッドエンド? と思う方もいるとは思いますが、やはり悪とはどうしても消滅しないもの。必ずどこかで生き延びていて、表舞台に出てくる時を、じっと待っているものだと、私は思ったので、こういうラストにしてみました。
では、またどこかでお会いしましょう!【Shine】
ろう・ふぁみりあの勝手な戯言〜
お疲れー
全七話ここに完結〜・・・・?
”完”じゃないかな? まだ謎が色々あるしー。
まあ、それはともかくお疲れ様。
今までどうもありがとでしたっ。
それにしてもタイトルのとうりかどうかは置いといて、最初から最後までアクションの連続でしたね。
なんかラグ○ロクのよーなっ。
この話、なんか映画かなんかで見てみたいかもしれない。
特にラストはくっきりと頭にムービーな映像が浮かんだしぃ。
あと、主人公が誰かと特定できないっていう印象がありますねぃ。
某FF6のよーに、話のシーンによって中心にいる人物が違うという。
それでもストーリィ分けするなら双林(イシュトヴァーン)→レミリア(ヒフミ)と言った感じでしょうか。とかなんとか。
ヒーロー―――イシュトヴァーンや双林、ミシェル、レミリア、なんかもそうですが、ヒフミもヒーローと思ってしまうよーな(ダークですが)。
だってカッコいいですしね。・・・あかん、なんか変な目で見られてるよーなじぶんっ(苦笑)。
それでは、最後にもう一度―――お疲れ様でした♪