差出人: @sery
送信日時: 2000年5月7日日曜日 19:57
件名: ドラベラーズ九州旅行記vol.1
今回のトラベラーズ九州旅行は、やっぱり予想通りの面白さだった。
運良く天気も、食事にも、宿泊場所にも恵まれ、
こんなにいい旅行ってなかったんじゃないのかな。
僕は以前の北海道ツーリングで身についた旅行記を記すという作業を、
この4日間健康センターのロビーでいろいろなことを考えながら
すすめていった。長旅の疲れから、早々に寝てしまうヤツ、
一生懸命ケータイからメールを送るヤツ、風呂あがりの一杯で
いい感じになってるヤツ、自分と同じく、時々考えごとしながら、
旅行記を綴るヤツ、五者五様の夜が今日も更けていく中で、
みんな明日への期待に胸を膨らませていたことだろう。
2000/05/03 水曜日 九州旅行初日 晴
小平→浜松町→羽田空港→福岡空港→博多の森→
鳥栖→佐世保→ハウステンボス→長崎→時津
小平→浜松町→羽田空港→福岡空港

九州旅行初日。天気予報はハズれて、みごとな晴天。
8時過ぎにカミヤ(仮称)宅出発。バス、電車、モノレールを乗り継いで、
羽田空港へ。これから起こるだろういろいろな楽しいことを想像して、
うきうきしながら搭乗口へ向かう。初めての飛行機。
手続きに戸惑いながらも、何とか無事搭乗。
11時30分離陸。ナナメG(?)の体験をし、何とも不思議な気分。
富士山も真下に見えた。福岡空港まで寝てしまったが、
それでも快適なフライト。
博多の森→鳥栖→佐世保→ハウステンボス

福岡空港で、一日早く現地入りしていたヒガシ(仮称)と合流。
レンタカー(ステップワゴン)をチャーター。偶然近くにあったため、
博多の森球技場へ向かうことに。少し散歩して、展望レストラン
で食事。いいスタジアムと誰もいないレストランは、開放感でいっぱいだった。
2時過ぎにモンモン(仮称)と合流。行き先を長崎に決め、大宰府市から高速に乗り、
ハウステンボスへ。車に揺られ、ハウステンボスへ到着。
感想としては、こういうところは彼女とくるべきだな、ということ。
街も統一感があり、テーマパークとしてはなかなかいいんじゃないのだろうか。
暗めのライトアップや花火も、なかなかの演出だった。

ハウステンボス→長崎→時津
その後は長崎市へ。名物の長崎ちゃんぽんの店と、
宿泊地の健康センターが見つからず苦戦した。
ドライバーのイライラとみんなの焦りが頂点に達したころ、
やっと10時過ぎには健康センターへピット・イン。
みんなかなり疲れた様子だったけど、楽しい一日だった。
明日はヒガシ(仮称)が帰ってしまうけど、それでもすごい一日になることは
まちがいないだろう。そんな期待でいっぱいの初日の夜だった。
2000/05/04 木曜日 九州旅行2日目 晴
長崎→平和公園→出島→オランダ坂→福岡(空港→博多どんたく)→
湯布院→別府→大分

長崎→平和公園→出島→オランダ坂
2日目。長崎市の路面電車の旅。平和公園に行く。
原爆というと広島というイメージが強かったけど、
ここへきて長崎も被害がすごかったんだな、と感じた。
すごく切ない気分になった。また路面電車に乗り、出島へ向かう。
出島はいろいろな店が立ち並んで、昔のような趣のあるような
場所じゃなく、少し期待ハズレ。オランダ坂や孔子廟も見学。
長崎中華街で名物のちゃんぽんと皿うどん食べる。
今までのそれらとは比較にならない。
これがやっぱり本場の味だ、という感じ。

福岡(空港→博多どんたく)→湯布院→別府→大分
福岡へ戻り、3日4日で行われた博多どんたくを見る。
街も地下鉄も、どこもかしこも人がいっぱいでびっくりした。
どんたく自体は普通の祭りとさほど変わらないような気がしたけど、
やっぱりあの熱気はすごかった。屋台の地鶏焼きと
まんじゅう(地元では有名らしいが名前忘れてしまった)が
おいしかったのが印象的だった。
一足早く帰るヒガシ(仮称)を見送ったあと、話し合いの末湯布院を目指すことに。

しかし湯布院町へ入るも、また食事と宿にありつけず、
仕方なしに別府市まで足を伸ばす。空腹と疲れでみんなぐったりしてたけど、
何とか食事だけは済まし、宿探しへ。別府市内も宿泊施設なく、
そこからさらに1時間弱走って、大分市でやっと24時間営業の
健康センターへ。今回ばかりは、今まで大して役に立たなかった
馬鹿ナビに感謝。今日はかなり切羽詰った。
でも、この予想のつかないところが、トラベラーズのいいところだけど。
今日は長崎を十分に堪能できた。
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@sery
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