台湾周遊旅行記-1



はじめに

 春休みを利用して、妻と一緒に台北から、花蓮、高雄、台南、そして台中と右回りに周遊した5日間の画像集です。






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1)東部の名勝地 「花蓮」
「阿美族文化村」で、若い男女の華麗な踊りを観賞した。バンブーダンスが印象的だ。このような素朴な伝統芸能をいつまでも継承してほしい。
 大理石の豊富な産地なので、街中のいたる所、橋にまで大理石が使われている。ヒスイも有名でネクタイピンをお土産にした。

空からの花蓮 阿美族の舞踊ショー



 タロコ峡谷は、20kmも続く大理石の大断崖の間を、緊張と感嘆の連続でドライブした。かつて道路やトンネルを切り開くのに、多くの犠牲者が出たそうだ。

タロコ峡谷 花蓮港



2)熱帯地方の「高雄」
 花蓮から中央山脈を越え1時間弱で、高雄国際空港に到着した。空港が広いことと、3月だというのにやはり暑い。水田の稲はもはや出穂の前といった感じだ。
 「澄清湖」では有名な「九曲橋」を渡り、近くには特異な建築様式の「高雄円山大飯店」も見えた。
 「蓮池たん」の「龍虎塔」は対の七重の塔で、左右にユーモラスな大きな龍と虎が口を開けており、それが入り口になっている。

澄清湖 蓮池たん・龍虎塔


 寿山公園は小高い山の上にあり、高雄港が一望できる。世界でも有数の貿易港で、また漁港でもあり、軍港でもある。「高雄」という地名は日本統治時代につけられたそうだ。

寿山公園・忠烈祠 高雄港



3)台湾の京都 「台南」
 台湾の政治、文化、商業の発祥地であり、また日本人を母とする「鄭成功」が、オランダの植民地から開放した地でもある。台中とともに、台湾中部は空気がきれいで、冬でも温暖で住みやすいところである。

赤かん楼 延平郡王祠



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