青海省、チベット旅行記-4
青海省、チベット旅行記-5へ続く
4日目)ラサ ポタラ宮、ノンブリンカ宮殿、セラ寺、ジョカン(大昭寺)、バルコル
ポタラ宮1
ポタラ宮2
今回の旅のメインである「ポタラ宮」に行く。ダライ・ラマの宮殿で世界文化遺産だ。創建は7世紀だが、17世紀にダライ・ラマ5世が本格的に増改築。
住居と政教の中心地であり、「白宮」と「紅宮」からなり、13階建て高さ115m。宮内には珍しい大量の仏像、壁画、経典等の文物が保管されている。
ポタラ宮3
ポタラ宮4
入場料が200元(約3,600円)と高額。しかもパスポート番号を入場券に
印字してある。長距離電車の切符と同じだ。これにはびっくり。
参観時間に制限もある。頻繁に「安全検査」もある。
チベット族は無料。漢族の中国人に聞いたら、やはり200元だ。
ポタラ宮5
ラサ市内
建物は高さが115mのあるので、階段をゆっくり昇る。建物内部では、1角(約1,8円)、
5角(約9円)の新紙幣が沢山奉納されている。床にも紙幣が散乱している。
「ポタラ宮」の最上階から、ラサ市内を一望する。周囲には山が迫っていて広大な盆地のような感じ。
ノンブリンカ宮殿1
ノンブリンカ宮殿2
「ノンブリンカ宮殿」は、ダライ・ラマの夏の離宮で広大だ。小雨になったので
早めに切り上げる。
セラ寺1
セラ寺2
「セラ寺」は、郊外の山麓にあるチベット仏教寺院。かつて日本人僧侶も
ここで、チベット仏教を学んだ。
ジョカン(大昭寺)1
ジョカン(大昭寺)2
「五体投地」のお参り
携帯用酸素ボンベ
「ジョカン(大昭寺)」は、ラサ旧市街の中心にあるチベット仏教寺院。
広大なチベット仏教寺院を、1日で4ヶ所も回り食傷気味。入場券合計が440元(約8,000円)と高額だ。
ここでもチベット仏教の特徴である「五体投地」のお参りをしている。
周囲には「バルコル(八廊街)」という巡礼路があり、ショッピング街。
仏教の巡礼に従って時計回りに進んで行く。日本語の通じる店もある。
かつては日本人観光客も多かったのか。
今日も高山病の悩まされ、「携帯用酸素ボンベ」を時おり吸引した。
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