河北、河南、山西省旅行記-4
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8日目)太原⇔平遥古城
平遥駅
三輪タクシー
太原駅から平遥行きの快速列車に乗る。硬座17元(約210円)。所要時間1時間半。
満員で活気がある。車内では危険物検査と称して、10人位の車掌と警官が
抜取り検査をしている。
平遥駅から三輪タクシーで、「平遥古城」の北門に行き、150元(約1,800円)で
門票を購入。門票に姓名を記入する欄があり、「リーベンレン」と言ったら
係員が「日本」と記入していた。
平遥古城1
平遥古城2
平遥古城3
平遥古城4
「平遥古城」の明代に築かれた城壁は、幅12m、高さ10mと巨大だ。
最古の銀行跡や県庁に該当するものを見学。
「島は中国のものだ」ステッカー
カップ麺とひまわりの実
「釣魚島(日本名尖閣諸島)は中国のものだ!」という抗議ステッカーが、
駐車してある車の後部ガラスに貼ってある。おもわずドッキリ。
今日は「九・一八国の恥」の日である。満州事変勃発81周年で、テレビでは
「領土問題」への抗議と並んで、対日批判が一層厳しい。
中国で1番売れている「紅焼牛肉面」というカップ麺と、ひまわりの実である。ソーセージは、
ちぎってカップ麺の中に入れて一緒に食べる。
列車の中でもよく食べているのを見かける。
9日目)太原→五台山
五台山ホテル
五台山「殊像寺」
太原東バスターミナルから、「五台山」行きに乗る。74元(約920円)、
所要時間3時間半、距離233km。
出発して1時間ほどは高速道路、その後は山道を登って行く。
終点の「五台山旅客中心」で、入山料168元(約2,100円)と観光バス代
50元(約620円)を払い、観光バスに乗換える。
合計218元(約2,720円)とは高い。
この観光バスは3日間乗り放題。電話予約してあるホテル近くで下車。
久しぶりに小雨も降り、高地なので寒い。
近くの「殊像寺」に歩いて行き参観したが、パッとしない。
安いホテルなので、暖房しても温まらない。厚い毛布をかけ早めに就寝。
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