ブルーベリー観光農園



はじめに

 ブルーベリーの観光農園、特徴やおいしい食べ方などを紹介します。






ブルーベリー 育て方編へ続く




ブルーベリー




   1.ブルーベリーとは
ツツジ科の小果樹で、その果実が濃い青紫色に熟すことから、ブルーベリー(Blue berry)と呼ばれている。欧米では昔から、野生のブルーベリー果実を摘んで食用にした。 20世紀の初めより、アメリカ、カナダ原産の品種改良が始められ、今日では世界の温帯圏で広く栽培されている。


2.ブルーベリーの特徴
目によい果物
ブルーベリーをたくさん食べると、目の疲労がとれ、視野も広がり、暗闇にも慣れる。ヨーロッパでは、この色素を抽出した粉末や錠剤が、医薬品として広く市販されている。パソコンなどのOA機器の普及や夜間の長距離運転による目の疲労感、高齢化社会の進行による目の不快感などに対し、ほかの果実にはないすばらしい効果がある。

無農薬栽培
ブルーベリーは、野生種を改良してできた果実なので、病虫がほとんどつかない。したがって、無農薬栽培ができ、果皮ごと食べられる安全な果物である。

いろいろな食べ方
ブルーベリーは生食が基本であるが、ジャム、ヨーグルト用ソース、ジュース、ソフトクリームにも使われ、今流行のワインも赤ワインに近い風味のものができる。その他には、菓子の材料、パイ、洋菓子に用いられたり、素敵なブルーベリー料理も作られている。


3.ブルーベリージャムの作り方
材料
ブルーベリー500グラム、砂糖200グラム、ブランディ大さじ3杯、レモン汁1/2個分

作り方

1.ブルーベリーをよく洗い、砂糖とブランディをよくまぶして、1晩冷蔵庫に置く。

2.貯蔵しておいたブルーベリーを、ホーロー鍋に入れて火にかける。

3.全体がブクブクいってきたら、アクをすくう。

4.ホーロー鍋で、5分から10分ほど揺すりながら弱火で煮て、火を止める。

5.レモン汁を加え、全体を混ぜ合わせて出来上がり。冷めたら瓶で保存。



1晩寝かせるのは、ジャムを焦げにくくするためである。ブランディの代わりに好みによっては、ワインやバーボンウィスキーでもよい。

火を止める段階ではサラサラしていても、冷えるとゼリーになるので大丈夫。なお水は1滴も使わない。

できあがったら、パンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたり、それからこのままタルトやパイに使ったりして食べ、またアイスクリームにかけても美味しい。







4.観光農園のご案内

1.期間:6月下旬~9月上旬

2.場所:信州・富士見高原  長野県諏訪郡富士見町

3.連絡先tel: 富士見町観光案内所 0266-62-5757 

4.申し込み:電話で予約をお願いします。

5.料金: 入園料 大人400円、小学生以下100円、摘取り料 1,100円/キロ、販売 1,500円/キロ (JA信州諏訪・ブルーベリー部会管轄) 

6.交通:中央自動車道 小淵沢ICから5分(東京から約1時間50分)、諏訪南ICから10分。

7.特徴:・「八ヶ岳」や「甲斐駒が岳」が間近に迫り眺望抜群。近くには有名な「富士山」ビューポイントがあります。 

      ・閑静な田園地帯で、富士見高原の冷涼な気候、おいしい空気やそよ風が自慢です。 

      ・交通量の少ない直線道路に面しており、路上駐車ができます。 

      ・農園内には稲ワラが敷き詰めてあり疲れません。靴も汚れません。 

      ・雑草や害虫もなく清潔な農園です。野鳥除けネットもなく開放的です。  

      ・樹齢30年以上の巨大なブルーベリー樹木があなたをお待ちしています。摘み取り量は自己申告です。 

 




観光農園の池





KEISEN




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